子供は悪いのが好き: スクリーンのなかの幼年時代

著者 :
  • 光村図書出版
4.20
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895284714

作品紹介・あらすじ

嘘をつく子供、盗みをする子供、反逆する子供、親から逃げる子供、成熟と分別を拒否する子供、死をもてあそぶ子供、みずから生命を絶つ子供…これは、あまたある映画に登場する「悪くて、イジワルな」子供のリストです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 映画の中で、子ども達の描かれ方を考察したエッセイ。雑誌『飛ぶ教室』での連載に書き下ろしを加えた1冊。なかなか読ませます、面白かったです。
    「ブリキの太鼓」「エクソシスト」「転校生」がよかった(^^;;

  • 2019/2/9購入

  • 面白かったw評論だけど、凄く読みやすくてサクサク読めました。ただ映画の内容が50年代後半~80年代の物が多いので興味の無い人には難しいかも。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

四方田 犬彦(よもた・いぬひこ):1953年生れ。批評家・エッセイスト・詩人。著作に『見ることの塩』(河出文庫)、翻訳に『パゾリーニ詩集』(みすず書房)がある。

「2024年 『パレスチナ詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

四方田犬彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×