- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895313803
感想・レビュー・書評
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手元に置いておきたい!
雲と光と風と季節から、この先の天気を読む。
空の写真と、いまそこで何が起こっているか、このあと天気がどのように変わっていくかを、簡潔に説明。
天気は自分で空を見て判断出来たら便利だなあ。
なんとなくまわりの明るさ・暗さと雨の匂いで、判断してたけど。
彩雲を見たことなかったけど、条件が揃えば観察出来そう。他の著書でも、そんなにむずかしくないと書かれてたんだけど。再チャレンジ。
赤い月は津波の前兆と思いこんでいたが、反対に晴れが、続くらしい。日本むかしばなしにだまされたぜ。
富士山の写真多い。
登山する人は、天候変わりやすいので、空を見るとう判断基準も持っておくとよいかも。
鳥は朝の上昇気流を捕まえて、空を飛ぶものが多い。なるほど。
夜、空を飛ばないのは、鳥目が原因でも、なかったのか。むしろ、鳥目が後からなのかも。
本日の天気を読む
…綿雲が低く押しつぶされているので、高気圧が上空を覆っていると考える。ので、晴れ!
風が上空も強いので、今後どんな天気を運んでくるかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雲は10種類。
高いところにできるのは巻(ケン)がつく雲
巻雲=すじ雲。たくさん並ぶと雨になる。だんだん消えると雨にはならない。
巻積雲=うろこ雲。雨になる予兆。すこしだけなら雨にはならない。
巻層雲=うす雲。カサができる。白く明るい。傘雲だけなら晴れる。
中層雲は中間の高さ
高積雲=ヒツジ雲。うろこ雲より大きい。雨が近い。間に空が見えれば雨にならない。
高層雲=おぼろ雲。うす雲より濃い。雨が近い。
乱層雲=雨雲、雪雲。高層雲が下に降りてきたもの。
低層雲は低いところ。2000Mくらい
層積雲=うね雲。ゆっくり流れる。これだけなら雨にならない。雲海になる。層雲より高い。
積雲=わた雲。積乱雲に発達すると雨を降らす。大きくならなければ晴が続く。高気圧が覆っていると、上昇できないので雨にはならない。
層雲=きり雲。山の途中など。
積乱雲=にゅうどう雲。雨を降らす。雷。上昇すると13000Mになる。かなどこ雲。
飛行機雲が消えると晴が続く。
上下の雲が違った方向に動くと雨になる。
低い雲が夜明るく見えたら、雨になる。 -
◆雲・光・風・季節から予想する◆
ふと空を見上げたときの光と風、雲が織りなす風景に、思わずカメラを向ける人は多いのではないか。真っ青な空にひとすじの飛行機雲、赤く染まった夕焼け、夏の見事な入道雲…
今この瞬間の空をついつい写真に収めてしまう。
そして気になる明日の天気。手軽に天気予報をチェックできる時代だが、この本には天気を予想するための観察アドバイスが詰め込まれている。このあとの天気は?といつもと違う視点で空を眺めてみるのも面白いかも。 -
令和4年10月の特集「空と宇宙」
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実際にあった天気の写真を掲載
雲 光 風 季節から予測する天気