空とぶ船とゆかいななかま: ウクライナのむかしばなし

  • 光村教育図書
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  • / ISBN・EAN: 9784895722575

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  • 〝むかし昔、ある国の王様がおふれを出しました 「空飛ぶ船に乗って、お城まで来たものを 王女と結婚させてやろう」〟おふれを聞いた<世界一の間抜け>と呼ばれている若者と、世にも不思議な得意技を持つ7人の男たち(きき耳、ひとっ飛び、千㌔お見通し、たらふく、一口ごっくり、薪かつぎ、藁束だんな)が繰り広げる、奇想天外で痛快なウクライナの昔話です。 「空飛ぶ船」に乗ってお城に到着した一行に驚いた王様は、次々と難題を吹きかけてきて・・・。 ウクライナからアメリカへ移住した絵本作家の名は、バレリ-・ゴルバチョフ。

  • お姫様をもらうために王様の出す無理難題をクリアしていく貧しい若者。昔話によく出てくる型だけれど、仲間がいっぱいというか、王様の難題が多すぎる。その分、楽しみが増す。

  • はなしがおもしろい、ダイナミックでおおらかで、にぎやかでのんびりで。
    ゆかいな仲間がどんどん増えていって、みんながそれぞれ活躍する話がいい。
    ウクライナの昔話。

  • こういう絵本好き。
    ヴァレリー・ゴルバチョフさんの絵も好きだし、なんだか聞いたことのある昔話。
    若者の仲間になる特別な能力のある人たちの名前がそれぞれ面白くていい。

  • 荒唐無稽というのか、振り切っていてところどころ笑ってしまいました。訳の秀逸さがそれを引き立てていると思います。

  • 年長〜小学校低学年向け。少し長めの絵本。空飛ぶふねの要素が薄い気がする。

  • 間抜けとか馬鹿とか皆に呼ばれる若者が
    巡りめぐって成功を掴みとる昔話。

  • ウクライナのおはなし、ちょっと貧しい子が最後はヒーローになる!ってパターン多いのかな?楽しいけど。

  • テキストを聞いてるだけでも繰り返しが楽しいです。衣装や、民家、お城、動物、そして船が素朴で魅力があります。ウクライナの昔ばなしの再話だそうです。

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著者プロフィール

1944年ウクライナ生まれ。ソ連時代に児童書の挿絵画家として活躍したのち、1991年アメリカに移住し、絵本作家として活躍。主な作品に『すてきなあまやどり(徳間書店)』『ゆうびんやさんおねがいね(徳間書店)』『こねこのジェーン ダンスだいすき(きじとら出版)』『空とぶ船とゆかいななかま(光村教育図書)など。

「2020年 『ブウさん、だいじょうぶ? ともだちが たいへんなことに なっていたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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