- Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895722780
作品紹介・あらすじ
キルトは小さなおばけです。みんなは白いシーツなのに、どうして自分だけパッチワークキルトなんだろうと落ち込む毎日。あるハロウィンの夜、勇気を出して人間の家に近づき、バレリーナの仮装をした女の子と出会って……。
感想・レビュー・書評
-
お化け界の「醜いアヒルの子」のようです。自分だけみんなと違っている悲しみが、自分だからこそ経験した冒険。心が白鳥になったのですね。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ママもパパも友達も、みんなシーツなのに、どうして僕だけパッチワークキルトなんだろう? 皆から〝つぎはぎくん〟ってからかわれるのが嫌だった<おばけのキルト>が、心も体もかる~くなる日がやってきました。 それは、ハロウィン! おばけは人間が怖いので、みんな急いで逃げてしまい、おいてけぼりにされたキルでした。 そこへ、お菓子をもらいに来たバレリ-ナの仮装をした女の子のママに拾われたことで、皆とはすこし違うキルトがたいそう羨ましがられたという、ほんわかあったか~くなるオバケのおはなし絵本です
-
皆と違うことでしょんぼりしていたおばけが、自信を取り戻した夜!
おばけのキルトはパッチワークキルトで出来ているので、体が重くて機敏に動けません。
※みんなはシーツで出来ている
でも、ハロウィンの夜、キルトだからこその冒険をします。
〇小さなおばけのショボンとドキドキが伝わってくる。
〇絵の色味が素敵だ。
〇ハロウィンは色んなモンスターがこっそり紛れているのかも。人の家のおばけの飾りが、てるてる坊主に見えた・笑
世界共通なのかな。 -
みんな違ってみんないい✩
-
こんなにステキなキルトなのに、このお化けは不満気味。
いやいや、自分の魅力をわかってくれる人は側にいるよ。 -
おばけのキルトはみんなと違う。みんなと違うというコンプレックスをどう克服するかの冒険物語。子どもに読み聞かせたい。
-
5年生
ハロウィン -
キルトのおばけ。
可愛いお話でした -
パッチワークのおばけ
かわいいな…