ひめさま!ぞうはすごくおおきいでござる

著者 :
  • 光村教育図書
3.82
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本棚登録 : 140
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895722810

作品紹介・あらすじ

ぞうを見たことがない姫様の元に忍者が次々と訪れ、ぞうを見た感想を報告する。でーじまぎぃ、ばりふとか…。忍者の言葉を手掛かりに姫さまが描いたぞうの姿は? 日本各地の方言に親しみ、ことばの豊かさを感じるユーモア絵本。天真爛漫な姫と、お目付け役のじいとのやりとりがほほえましい、時代劇風の物語。“百聞は一見にしかず”を地で行くストーリーをどうぞお楽しみください!

感想・レビュー・書評

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  • ぞうがやってくると姫様はウキウキ!
    「じい!ぞうはまだこんのか」

    各地のご当地忍者が報告にやってきます
    ゴーヤにんじゃ
    「でーじまぎぃでござる」
    マンゴーにんじゃ
    「てっげふってーでござる」
    きょうりゅうにんじゃ
    「ひってもんにいっけぇでござる」

    などなど

    姫様はじいに意味をたずねて、紙にぞうの姿を描いていきます

    〇じいの適当さ!姫様のイラストが画伯
    〇みーんな、タイトルをさけんでんねんな

  • 「すごく大きい」
    日本各地の方言がいっぱい!
    そして、
    忍者たちもご当地感満載!!

  • 子供が楽しんで読んでいました。
    子供は方言を知らなかったし、今喋っている言葉が方言なことに驚いていました。
    いろんな方言があるんだと勉強になったと思います。
    日本地図の絵本が家にあったので調べながら読みました。別シリーズも読んでみたいです。

  • 象を見たことがないお姫様に、日本各地の忍者が象とはどんなものかを報告してくれるのですが…
    それぞれ各地の方言でいうものですから、姫様はあれこれと想像していきます。

    楽しい絵本。

  • 面白かった。ゾウをはじめて見るお姫様にあちこちの忍者が情報を知らせます。沖縄、福岡、宮崎、高知、その他大勢の忍者の方言をじいが分からないまま説明して、姫様は絵を書きますが、さてさて~パオ〜ンとゾウがやってきます。

  • ひめさますごくかわいいでござる!

  • シリーズ2作目は
    「ひめさま!じいがかぜをひいたでござる」
    2作目を先に読んで面白かったので読んだんだけど、
    こっちは「ぞうがおおきい」と言ってるだけで・・・
    2作目は最後に謎解きのようにいろんな言葉が出てきたけど、これは「大きい」の方言だけで、もうひとつ。

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著者プロフィール

1968年、岐阜県生まれ。愛知県育ち。大阪府立大学経済学部、MASA MODE ACADEMY OF ART卒業。TIS会員。おもな仕事は書籍装幀、雑誌、広告等のイラストレーション。絵本作品に『にんじゃサンタ』『おこさまランチランド』(ともにPHP研究所)、『ふじさんです』(教育画劇)、『こんなことがあっタワー』(えほんの杜)、『おしろとおくろ』(佼成出版社)など多数。

「2014年 『ぼく、いいもの いっぱい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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