ウォ-タ-ハウス・ホ-キンズの恐竜

著者 : バーバラ・ケアリー 千葉茂樹

• 光村教育図書 (2003年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

模型作りを依頼されたウォーターハウスは、科学者リチャード・オーウェンのたすけをかりて、筋肉や骨、つめまで、徹底的に研究した。ウォーターハウスがめざすのは完全な恐竜の模型だ。19世紀のロンドンに、恐竜に魅せられたひとりの男がいた。ほんの小さな化石のかけらから巨大な実物大の模型を作り上げ、イグアノドン・パーティーで一流の科学者たちを圧倒した、情熱の天才芸術家ウォーターハウス・ホーキンズの波乱の生涯が、いま明かされる!2002年度コルデコット賞銀賞受賞作のノンフィクション絵本。

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年12月13日]

2002年度コールデット賞受賞作品

[koishi-2018-bunさんの感想 · 2019年1月12日]

2018/11/20　詳細は、こちらをご覧ください。
『あとりえ「パ･そ･ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1086.html
　
絵本だから、子供向けの童話だと思ったら、本当の話、伝記でした。
　挿絵もすべて、こだわりの有る内容です。

1800年代ビクトリア女王の時代。
科学者リチャード・オーウェンとともに、はじめて恐竜の実物大模型を作ったウォーターハウス・ホーキンズ。

当時としては、最先端の科学技術と　アートと　ユーモア。
なぜって、作った模型のなかで　豪華なディナーパーティを開催。
　メニューも一流。　おいしそうです。

ブライアン セルズニックの絵も　すばらしい！
本の中の絵は、ウォーターハウス・ホーキンズが残したスクラップブックを基にして描かれたもの、
実際にシドナムの水晶宮公園に行って、恐竜模型をスケッチして描かれたものです。

セルズニックは、映画「ヒューゴの不思議な発明」の原作「ユゴーの不思議な発明」の　の作者です！

2012/2/10 予約　2/19　借りて　一気に読み終わる。

内容　：
2012/2/10
１９世紀のロンドンに、恐竜に魅せられたひとりの男がいた。
ほんの小さな化石のかけらから巨大な実物大の模型を作り上げた
　天才芸術家ホーキンズの生涯がいま明かされる！
　２００２年度コルデコット賞銀賞受賞作。

[junkotetuさんの感想 · 2017年3月26日]

一つの事に打ち込む精神には感心するわ

[marikoさんの感想 · 2016年5月6日]

娘チョイスの本。

海外の絵本は絵がきれいで親が読んでも楽しいな。
ウォーターハウス・ホーキンズの半生を描いた内容。

最近、大人っぽい文章量が多い本選ぶんだよな…

早く自分で読めるようになるといいなー

[masmeさんの感想 · 2012年7月21日]

絵本としてはかなり長い本、どちらかというと伝記に近い。
専門性、職業、将来、生き方など参考になる。
特に生き方。
こだわりを持ち続けることが結果人を感動させることに繋がっている。
正直あまり興味がなかったのだが彼の生き方に引き込まれてあっという間に読了です。

[猫武炸成さんの感想 · 2011年4月9日]

2011年4月9日

＜THE DINOSAURS OF WATERHOUSE HAWKINS＞
　　
装丁/桂川潤

[わかなさんの感想 · 2006年11月6日]

恐竜の実物大模型作りに生涯を捧げた人＝ウォーター・ハウス・ホーキンズさんの仕事ぶりと、功績を追う。難しい内容だが、恐竜好きの小学生なら十分読める。