いろいろペンギン

  • 光村教育図書
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784895726900

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  • ペンギン。

  • 2023.6.15 5-1

  • 原題 A Penguin Story
    by Antoinette Portis 2009

    ふしみみさを訳 2009

    4分くらい

    哲学的かな

  • 南極のペンギンたちが出会う色。白だけではありませんでした。さぁどんな色が出てくるか?

  • ペンギンは雪のしろ、夜のくろ、海のあお以外の色をさがしにいく。わりと興味しんしん。

  • 南極って色が無い世界なんだろうね。

    って、所からインスピレーションを受けて作られた(であろう)作品。

    折角、ステキな内容なので、新しい色を見つけた時の喜びが、視覚的に伝わるような絵であれば、もっと良かったのにな、と思う。

  • ペンギンのエドナは、雪の白、夜の黒、海の青以外にも世界には何かがあると思う。
    その何かを探して氷の山を越えてその向こうへ。
    空を赤いヘリが飛んでいるけれど、エドナは気づいていない。
    そこには、白、黒青ではない何かが。
    みんなのところへ戻って、みんなを連れてくる。
    何かは科学者たちのテントだった。
    エドナはちょうど帰る人間たちの手伝いをして、お礼に赤い手袋をもらう。
    そうして、もといた場所に帰りつつも、世界にはまだ何かあるかなと考えるのだった。
    その後ろの海には緑の船が…。

    見える世界が全てだと思わないで、何かを探す姿勢は大切ということかな。
    単純な色の絵本かと思いきや。
    絵が単純なのに反して深い。

    食べ物のことばかりを考えている大きいペンギンがかわいい。

  • 内容は簡単で文の少ない絵本なんですが、こっそり高学年向け。深いです。
    書店では帯がついていて、「世界は、なに色?」とアオリが入ってるのですがこれがまたいいです。
    白と黒と青しかしらないペンギンが、他の何か、を探すお話し。オチがなんとも!
    前と後ろで見返し紙の色が違うんですが、そこがまた凝っていて、ニヤリとできます。

  • まだ知らない世界が世の中にはたくさんある。

  • 「好奇心」を持ってしまったペンギンのおはなし。
    絵本版・幼児向け「ピンク・スパイダー」。

    ふつーに生きてるけど、自分らが生きてる世界はすごく一部で
    「もっと他の何かがあるかも?」と思ってしまったペンギン・エドナ。

    終わり方も、次への「好奇心」の感情を持ってしまうという
    シュールな体。

    【ココメモポイント】
    ・つるつるすべる しろい こおり
     ほしがきらめく くろい よぞら
     さかながおよぐ あおい うみ

     でも きっと 
     もっと ちがう
     なにかが あるはず・・・

    ・やっぱり あった! せかいは しろと くろと あお だけじゃなかったんだ!
     

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