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- / ISBN・EAN: 9784895726900
感想・レビュー・書評
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ペンギン。
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2023.6.15 5-1
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南極のペンギンたちが出会う色。白だけではありませんでした。さぁどんな色が出てくるか?
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ペンギンは雪のしろ、夜のくろ、海のあお以外の色をさがしにいく。わりと興味しんしん。
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南極って色が無い世界なんだろうね。
って、所からインスピレーションを受けて作られた(であろう)作品。
折角、ステキな内容なので、新しい色を見つけた時の喜びが、視覚的に伝わるような絵であれば、もっと良かったのにな、と思う。 -
ペンギンのエドナは、雪の白、夜の黒、海の青以外にも世界には何かがあると思う。
その何かを探して氷の山を越えてその向こうへ。
空を赤いヘリが飛んでいるけれど、エドナは気づいていない。
そこには、白、黒青ではない何かが。
みんなのところへ戻って、みんなを連れてくる。
何かは科学者たちのテントだった。
エドナはちょうど帰る人間たちの手伝いをして、お礼に赤い手袋をもらう。
そうして、もといた場所に帰りつつも、世界にはまだ何かあるかなと考えるのだった。
その後ろの海には緑の船が…。
見える世界が全てだと思わないで、何かを探す姿勢は大切ということかな。
単純な色の絵本かと思いきや。
絵が単純なのに反して深い。
食べ物のことばかりを考えている大きいペンギンがかわいい。 -
内容は簡単で文の少ない絵本なんですが、こっそり高学年向け。深いです。
書店では帯がついていて、「世界は、なに色?」とアオリが入ってるのですがこれがまたいいです。
白と黒と青しかしらないペンギンが、他の何か、を探すお話し。オチがなんとも!
前と後ろで見返し紙の色が違うんですが、そこがまた凝っていて、ニヤリとできます。 -
まだ知らない世界が世の中にはたくさんある。
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「好奇心」を持ってしまったペンギンのおはなし。
絵本版・幼児向け「ピンク・スパイダー」。
ふつーに生きてるけど、自分らが生きてる世界はすごく一部で
「もっと他の何かがあるかも?」と思ってしまったペンギン・エドナ。
終わり方も、次への「好奇心」の感情を持ってしまうという
シュールな体。
【ココメモポイント】
・つるつるすべる しろい こおり
ほしがきらめく くろい よぞら
さかながおよぐ あおい うみ
でも きっと
もっと ちがう
なにかが あるはず・・・
・やっぱり あった! せかいは しろと くろと あお だけじゃなかったんだ!