ハンヒの市場めぐり

著者 : カン・ジョンヒ おおたけきよみ

• 光村教育図書 (2013年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ぼくがすむ町には、路地をはいると市場がある。山盛りになったくだもの、地べたにひろげられた野菜、ぴちぴちはねる魚、積みあげられたサンダルやくつ…。みんなも、市場にいってごらん。おもしろいものを見て、おいしいものを食べて、そのうえ、いいものを買ってもらえるかもしれないよ。

感想・レビュー・書評

[父親目線で選ぶ絵本など♪さんの感想 · 2023年10月3日]

４歳からおすすめ。
韓国を旅行したような気分になれます。
国を問わず、市を巡ることの楽しさ、魅力は素敵です。それが、とても細かい書き込みで描かれています。
見ていて楽しい絵本です。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月3日]

[ぼくがすむ町には、路地をはいると市場がある。山盛りになったくだもの、地べたにひろげられた野菜、ぴちぴちはねる魚、積みあげられたサンダルやくつ…。みんなも、市場にいってごらん。おもしろいものを見て、おいしいものを食べて、そのうえ、いいものを買ってもらえるかもしれないよ。]

[ayaponさんの感想 · 2022年2月4日]

韓国の市場の様子が生き生きと描かれていて、じっくりみたい絵本。

[Ctenolepisma villosaさんの感想 · 2021年10月5日]

こんな市場、商店街に行ってみたいなぁ。
韓国の生活や食文化が、生き生きと描かれた一冊。
食材や加工食品、料理、市場ではたらく人々の躍動感と、人情味のあるやりとりに惹き込まれる。

[萌ちゃんの絵本さんの感想 · 2021年5月31日]

韓国に行きたくなる

[Matsuboさんの感想 · 2014年4月12日]

市場へ買い物に出かけるオンマにくっついていくハンヒ。たくさんのお店に興味津々です。

市場全体の賑わう様子だけでなく、「豆屋さんをのぞいてみよう」「ごま油屋さんをのぞいてみよう」という各お店で売っているものを絵とともに解説的に紹介するページもあり。
絵の中のお店の看板などのハングルはそのまま示され、必要な部分にのみ日本語を併記してある。
また、文章に登場する韓国語のうち、オンマ、ハルモニ、アンニョンハセヨ、カムサハムニダは訳さずにカタカナ表記され、おかあさん、おばあちゃん、こんにちは、ありがとうとルビがふられている。オムク、チョッカルなどの語には、魚のすり身のねり物、しおからと注記されている。

OH: About Hani's Neighborhood Market / by Jun-Hee KANG c2011