ぼくのサイ

  • 光村教育図書
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本棚登録 : 110
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895728515

作品紹介・あらすじ

サイのせんもんかはいった。「サイはふたつのことしかしないの。ふうせんをわる、たこにあなをあける。それだけ」そんなバカな。

感想・レビュー・書評

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  • サイやばい!
    が子ども達の感想でした。確かにヤバい笑笑

  • 「ぼくのサイ」はまぎれもない傑作だ。とモーリス・センダックが言っているが、まったくそのとおり。ひとつのパターンかもしれないが

  • イマドキのペットを飼う心構えとして、主人公の数々の発言は非常に問題アリ!なことばかりなんだけど、まぁそれは置いといて。
    なんの芸もないサイの、思わぬ活劇シーンはゾゾってなった、ゾゾって(笑)。
    しかも1番の特技は…だよねだよね、それだよね(笑)。
    カバじゃなくてよかった?
    いえいえ、カバだってきっと何か特技を持っていることでしょう…。

  • 前に借りたことあって、そのときは全然最後まで読みきれなかったのが1歳4ヶ月になると最後まで楽しそうに読んでた。
    何回も持ってきた。
    それまではおそらくカバが好きそうやったけど
    サイ派になったのかも。

  • かわったペットの店で、サイを買ったぼく。でも、おとなしいし、一緒に遊んでもくれない。ボールもフリスビーも取ってこない。サイなんて、ちっとも楽しくないペットだった。
    サイがやる事は風船を割る、凧に穴をあける…それしかしないと聞いて、サイがそんな事するのか見てみたけど、大丈夫。そんな事しなかった。
    でも、銀行強盗に出くわした時、サイは大活躍!

  • 2歳6ヶ月

  • 2013年11月27日

    <MY RHINOCEROS>
      
    装丁/城所潤

  • 男の子がかわったペットのお店でサイを飼う。
    内気で大人しいのか中々一緒に遊べないけれど、いつかは慣れてくれるだろうと辛抱強く待ってみるけれど、一向に駄目。
    サイの専門家に聞くと、サイは、風船を割ることと、凧に穴を開けることしか出来ないのだとか。
    でも、男の子のサイは風船にも凧にも興味を示さない…。
    その2つだって割ったり穴を開けたり出来ない…。
    やっぱり、カバにすればよかったと思う。
    返品出来ないにも関わらず返品しようかと考えているとき、銀行強盗が気球と凧で逃げ出した。
    男の子はサイに気球を割るよう命じるとサイは見事気球を割った。
    次に凧に穴を開けるように言うと、凧に穴を開けた。
    強盗は捕まり立派なサイを持っていると男の子は褒められる。
    男の子のサイは風船を割ったり、凧に穴を開けたり出来るけれど、でも、一番の魅力は空を飛べること。

    最後にはサイに乗って空を悠々と飛ぶ男の子の姿が。
    返品出来ないけれど、返品していなくてよかったね。

    2つしか出来ない、と2つ出来る、の違い。

    「サイ奥にあります」とか「返品お断り」とか絵の中にも情報が細かく描かれている。

  • ぼくはサイをかった。でもサイはなんにもできないんだ。ふうせんをわることも、たこにあなをあけることも。でも、ある日、どろぼうがふうせんとたこでにげようとしているのを発見! ぼくはサイにいった。「われ!」「あなをあけろ!」 すると…。
    すごいペットのおはなし。こんなサイならうちにほしい。ちょっとぐらい大きくてもね。

  • 絵がのびのびしてていい

    風船を割ることと
    凧に穴を開けることができるサイのはなし
    (あと飛べる)

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著者プロフィール

1960年、ニューヨーク生まれ。クーパーユニオン美術大学て絵画と映画製作を学び、絵本作家となる。 2005年発表の“Terrific"でニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞。邦訳絵本に『マジシャンミロのふしぎなぼうし』(講談社)、『ぼくのサイ』(光村教育図言)、『ぼくはサンタ』(バベルプレス)などがある。

「2019年 『うちゅうじんは いない!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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