子どもの睡眠: 眠りは脳と心の栄養

著者 : 神山潤

• 芽ばえ社 (2003年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hongming8888さんの感想 · 2013年7月9日]

NHKCDセレクション「早起き上手は健康上手」（amazonでも取り扱われていない）を聴いてから、この方の本を読んでみようと思いました。僕が子供の頃に睡眠について考えてみることなどまったくなかったかれど、睡眠は子供の健康にとって重要なようですね。僕の子供の頃と比較してどうだったかという観点で読んでみようと思ってます。

[サノタンさんの感想 · 2013年1月9日]

閲覧室　　498.36||コウ

[あかべこさんの感想 · 2010年9月4日]

本書は100ページ足らずの分量で睡眠についてポイントをおさえた解説を施しており、手軽に子どもの睡眠について、現在わかっている範囲での事項を知ることができる。

慨日リズムについて、それにともなった脳内の化学的変化について、睡眠に関連するサイトカインが子どもの成長に影響する可能性について、それぞれわかりやすく論じ、これらを踏まえたうえで生活改善の方法を提案している。

物質名が並んだりグラフによる説明が一般には少々難しく感じるところがあるかもしれないが、理論的な説明のためには省くことができない部分である。子どもの睡眠に悩む保護者や、相談を受ける保育者には大変有用な良書である。

[FUさんの感想 · 2007年7月13日]

たぶんこれもパルで紹介されていた本？
寝る事ってこんなに大事だったんだ！と気が付かされました。歩くこと・よく噛むこと・深呼吸が大事とも書いてありました。

著者プロフィール

医学博士。日本睡眠学会理事。子どもの早起きをすすめる会発起人。
1981年東京医科歯科大学医学部卒業。2000年同大学大学院助教授、2004年東京北社会保険病院副院長、2008年同院長、2009年4月より東京ベイ浦安市川医療センター管理者に。その他、公益社団法人地域医療振興協会理事、日本子ども健康科学会理事、日本小児神経学会評議員なども務める。

「2020年 『睡眠の名医が教える聞くだけで赤ちゃんがぐっすり眠る魔法の音楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」