睡眠時間を削らず塾にも行かず現役で国立医学部に合格した私の勉強法

著者 :
  • 芽ばえ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895793865

感想・レビュー・書評

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  • いくら小さい時から幼児教育などを行なっても
    土台である生活リズムを築き上げないと意味がないということ。20時までには何がなんでも寝かせる。からだの脳を育てよう!子どもにぼうっとする時間を与えよう!勉強だけでなく人生に大切なことも書かれている。

  • 家も人間も基礎が大切。
    寝ること、起きること、食べること、身体を上手く動かすこと。
    タイトルから受ける印象とは大きく異なる内容です。

  • ゴミ

  • 脳科学に基づく、勉強するためのキーワードは、『朝、効率よく!』である。
    つまり、早寝早起きをし、一定の生活リズムを整えること、特に、十分な睡眠時間を取ること、朝ごはんを食べることが重要である。また、受験生だからといって、特別扱いせず、犬の散歩や朝ごはんの支度など、家事もどんどんさせるとよい。
    これらの結果、脳が鍛えられ、下記のような問題も簡単に解くことができる。
    ----------------------------------------------------------------------
    今、以下のことがわかっている。
    1. 太郎さんは花子さんを見ている。
    2. 花子さんは次郎さんを見ている。
    3. 太郎さんは結婚している。
    4. 次郎さんは結婚していない。
    では、今、『結婚している人が結婚していない人を見ている』といことは
    A. 必ず言える B. 必ず言えない
    C. どちらとも言えない
    のどれか。

  • 睡眠時間がいかに脳育てに良いのかを、ご自身の幼少期とムスメさんの子育て経験談を元に説いている。昨今の塾通い、部活に振り回される日々、メディア漬けの状況に苦言を呈する。睡眠時間を1日8時間とる原則を守り、勉強よりも生活を大切に、家族との時間や会話からも脳は育ち着実に育ち効果をあげていくという。身を以て経験していることは、少しでも真似してみたいとおもう反面、簡単そうであるがゆえ、実際はとても難しいことでもあるのように思う。

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著者プロフィール

成田奈緒子(なりた・なおこ)

発達脳科学者。小児科医・医学博士。公認心理師。子育て科学アクシス代表・文教大学教育学部教授。
1987年神戸大学卒業後、米国セントルイスワシントン大学医学部や筑波大学基礎医学系で分子生物学・発生学・解剖学・脳科学の研究を行う。2005年より現職。臨床医、研究者としての活動も続けながら、医療、心理、教育、福祉を融合した新しい子育て理論を展開している。著書に『「発達障害」と間違われる子どもたち』(青春出版社)、『高学歴親という病』(講談社)、『山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る』(共著、講談社)、『子どもにいいこと大全』(主婦の友社)など多数。

「2023年 『改訂新装版 子どもの脳を発達させるペアレンティング・トレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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