おかあさんはね

  • マイクロマガジン社
4.21
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本棚登録 : 772
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896376371

作品紹介・あらすじ

あかちゃんがうまれたとき、いくつねがいごとをしましたか?ひとつ?みっつ?それとも、かぞえきれないほどたくさん?「児童書界のフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース」と呼ばれているエイミー・クラウス・ローゼンタールとトム・リヒテンヘルド。このコンビの類まれなる才能は、子どもを持つすべての人々の「願い」の集大成を作り上げました。全米のみならず世界中で共感を呼び、各国で翻訳されている、子どもの健やかな成長を願う終わりのない愛の絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 私が思ってることと同じ!
    たくさんのお母さんが子供に伝えたい言葉がたくさん

    素敵な絵本です

  • 〝お母さんはね ときどき 風にお願いするの あなたが泣いたりせずに 今日も笑っていられますように... 「もっとちょうだい」よりも 「どうぞ」って言える 優しい子に なりますように... お母さんはね 時々 空にも お願いするの あなたが一人ぼっちじゃなく みんなで力を合わせられますように...だいじょうぶ だいじょうぶ 失敗したらもう一度 頑張ればいい... お母さんはね 何処にいても あなたを見守っているよ... いつまでも いつまでも・・・〟子どもの幸せを願う、母親のひたむきな心情に癒されます。

  • 産後間もない頃に購入して読み、涙が止まらなかった、母の、子どもへの愛がぎゅっとつまったあたたかい絵本。
    自分の母のことを思っても、自分の子どものことを思っても、とにかく泣ける。
    子どもが絵本をビリビリしなくなってきてから、「あなた」のところに、子どもの名前を当てはめて読んでいる。まだまだ集中力がない年齢だけど、真剣に聞いてくれている。気に入ったようで、よく自分から、読んでほしいと持ってきてくれる。重いくらいの母の愛が子どもに伝わりますように。

  • 2週間前に産まれた子どもに、いつか読んであげたい。本屋さんで立ち読みして、涙が出てきて、咄嗟に購入。シンプルだけど、母から子どもに大して、人生で本当に大切なことを、慎ましやかに願う言葉で書かれていて、胸が締め付けられます。きっと世の中のお母さんは、自分の子どもがどんなに歳を重ねても、こういうことを祈ってるんだろうなと思う。

  • 赤ちゃんが うまれたとき
    いくつ ねがいごとを しましたか?
    ひとつ? みっつ?
    それとも
    かぞえきれないほど たくさん?

    からの無数のタンポポの綿毛



    孫ちゃんに送る本の1冊。
    孫というより、私の子どもの娘に送る本?


    裏表紙の
    ねがいが とどきますように

    涙が何故かじわーと滲んでくるから、年取ると困ったもんだわ。


  • 忙しい日々の中で、今しかない子どもの姿をゆっくり見ることができないけれど
    いつまでも子どもの幸せを願い、その手助けができるといいなと考えられるような絵本でした

  • あかちゃんが生まれたとき、何を思ったか、何を願ったか。不思議な連鎖。当たり前、と言葉にあらわせない心のなかに出て来たもの。母親にしか表現できないものかもしれない。

  • 自分のなってほしい姿や願いが端的に表現されていて心温まる。翻訳もわざとらしくなくていい。絵も癒される。

  • 親がなかなか言えない我が子への気持ちを代弁して伝えてくれる本
    イラストやことばの紡ぎ方が優しく暖かい

  • お腹の赤ちゃんに願うのは、幸福。この子なりの幸福を見つけて欲しい。優しくて、平凡でもいいから毎日楽しく健やかに生きて欲しい。
    おかあさんはね、に、たくさんの願いと愛が込められていて、胸がぎゅうっとなる。

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著者プロフィール

アメリカの作家。作家業に加え、ショートフィルムの製作やTED Talksでの講演など幅広い分野で活躍。あたたかで、ユーモアあふれる作品は多くの人に愛されている。絵本作品に『おかあさんはね』(マイクロマガジン社)、『ディア ガール おんなのこたちへ』(主婦の友社)など多数。本作を含め、これまでに数多くの作品がニューヨークタイムズのベストセラーリストにランクイン。また、本作でwinner of the 2015 California Young Reader Medalを受賞。2017年、51歳のときに卵巣癌で死去。闘病中、残される夫のために書いたエッセイ「私の夫と結婚しませんか」が大きな話題を呼んだ。

「2023年 『ぼくはびっくりマーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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