地域批評シリーズ43 これでいいのか北海道札幌市

  • マイクロマガジン社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896379518

作品紹介・あらすじ

低迷する札幌に変わる時がやってきた。北海道新幹線延伸や中心部再開発で往年の輝きを取り戻せるのか。札幌の未来を探る一冊

感想・レビュー・書評

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  • 市民として知るべき情報がまとまっていて助かる。


  • 郷土愛が異常に高い我らが札幌市民の興味を引いたのか
    ブックオフでも沢山在庫ありお安く購入できました。
    札幌市民を冬は働かない、熊と同じ冬眠が定番だとか
    見栄っ張りが嫌いなくせに「いいフリこき」など滅多斬りも「なんとかなるしょ」で解決しそう

  • 紙質が悪い。文章も粗雑。

    ところどころ鋭い指摘もあるが雑さがそれを上回る。他の本と一緒に買ってしまい値段を見ていなかったが980円(税抜)は合わない。

    19ページに北海道開拓記念館、として写真の紹介があるがその建物は2015年にリニューアルし北海道博物館に改称している。

  • 違っている部分もありますが、将来の予想はその通りだと思う部分が多くあります。
    「まぁ大丈夫」という市民気質、快適さに安住し続けてきたのはその通りでしょう。
    北海道新幹線の札幌到達、都市中心部の再開発、2030年冬季オリンピック誘致、そして2020年東京オリンピックのマラソンが、どのような効果をもたらすのか。
    日本ハムファイターズ本拠地移転の事情は、興味がないのでまったく知りませんでしたが、本書で初めて知りました。

    「ブームは札幌から始まる」といわれるほど、流行に敏感な札幌市民は、ブームになると熱狂的にハマるのに、すぐまた別のものに夢中になって忘れていってしまう。そのため、札幌で出店する企業は開店当初に爆発的な売り上げを出しても、数年後には撤退を余儀なくされるケースが多い。
    例をあげると、一時期は行列が途絶えない状態だった田中義剛が経営する「花畑牧場」の生キャラメルも、2007年大ヒット後に経営を拡大したが、2009年には札幌工場を閉鎖して従業員を300人リストラした。同社の主力商品だった生キャラメルは現在、売り上げが8割から1割程度まで下がってしまった。今ではもう、並んで生キャラメルを買う姿は見られない。 ー 117ページ

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