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- Amazon.co.jp ・本 (76ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896423310
作品紹介・あらすじ
夏休み、少年アダモはカヤックに乗って「うなぎが山芋になる」方へ向かった。滝を昇り、洞窟を抜け、火口湖に辿り着いたアダモはやがてどこへかと過ぎて行った-。ベールに覆われたまま残された本作を作家・吉野せいと母・伊藤野枝、二人の女性との関わりを軸に解き明かす。新解釈を得て、読者は未開の新境地へと誘なわれる。アダモはアダモを過ぎて、どこへ向かうのか。
感想・レビュー・書評
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うなぎが山芋になるのを見るために、アダモは旅をする、
なぜアダモはそれを見たいのだろう。
世界は望遠鏡やルーペでは感じられない。
良く分からない話。
でも、何故か無碍にできない。
お話は、淡々と過ぎていく。
アダモはただ船をこぐ。
雨が降り、やがて止む。
美空ひばりだ。
後何年生きればアダモに会えるのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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