新・田村の現代文講義―代々木ゼミ方式 (1)　評論〔基本問題〕篇

著者 : 田村秀行

• 代々木ライブラリー (1995年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Y氏さんの感想 · 2009年9月6日]

「やさしく…」をやっていればいらないかも？な一冊。
それでもこの人の読み進め方を定着させるには一冊じゃ足りない気がするので、個人的にはオススメ。
もうすこしマークの付け方とかを統一させれば丁寧かな？とか思ったりするけど、十分良い問題集だと思います。
さて、次以降のクオリティはいかに。

著者プロフィール

著述家、日本語講師。1952年、東京生まれ。京都大学文学部を卒業後、大手予備校の講師を
経て独立。フリーランスの講師として、現代文・古文・漢文を教えるとともに、古典文学の楽しさを現代に伝えるための著作活動を精力的に続けている。
編著書に、『枕草子』『徒然草・方丈記』(以上、ちくま文庫)、『姫様と紀貫之のおしゃべりしながら土佐日記』(学研M文庫)、「さらさら
読む古典シリーズ」（梧桐書院）などがある。

「2012年 『知ってるつもりで間違える慣用句100』 で使われていた紹介文から引用しています。」