オリバー・ツイスト Oliver Twist (ラダーシリーズ Level 4)

  • IBCパブリッシング
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896842845

感想・レビュー・書評

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  • ラダーシリーズのレベル4の本。
    少ない分量なのでお話のあらすじだけだけど、ある意味定番のストーリーでした。貧困で苦労して大変な目に遭うお子ちゃまが、実は高貴な生まれで最後はハッピーってヤツ。

    最後がハッピーなのが救いがあって良いね。
    でも、同じ良いキャラでも身分が低いナンシーちゃんは殺されて、ハイクラスな血を持つオリバーくんが幸せになるのは血筋の運命みたくて微妙にも感じたな。

  • 所蔵:2F 多読本 837.7/D72

  • 言わずと知れたDykensの名作の一つ。だけど、これを読まずに英文学は語れないだろう。Victoria時代の社会常識や、荒廃したロンドンの街並み、自虐的とも取れるDykensのイギリス描写は痛々しいながらも、彼が信じてやまなかった人間の清い心のあり方、それがいかにして汚されることなくして存在し続けるかを見せつけてくる。

  • 当時の世情を風刺したような内容。さらっと読める。

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著者プロフィール

Charles Dickens 1812-70
イギリスの国民的作家。24歳のときに書いた最初の長編小説『ピクウィック・クラブ』が大成功を収め、一躍流行作家になる。月刊分冊または月刊誌・週刊誌への連載で15編の長編小説を執筆する傍ら、雑誌の経営・編集、慈善事業への参加、アマチュア演劇の上演、自作の公開朗読など多面的・精力的に活動した。代表作に『オリヴァー・トゥイスト』、『クリスマス・キャロル』、『デイヴィッド・コパフィールド』、『荒涼館』、『二都物語』、『大いなる遺産』など。

「2019年 『ドクター・マリゴールド 朗読小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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