トンデモ本の逆襲

制作 : と学会 
  • 洋泉社
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本棚登録 : 126
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896912081

作品紹介・あらすじ

ユダヤの陰謀はもう古い。これからはニャントロ星人だ。前作「トンデモ本の世界」に対する批判への回答も含む終わりなきトンデモ世界の旅。

感想・レビュー・書評

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  • 何度も楽しませてもらったけど、もういいかな。

  • やっぱり面白い。何度読んでも笑える。三島由紀夫の霊の話とか。 199901

  • 科学本は好きだし疑似科学糾弾本もよく読む。だからと言ってトンデモ本が嫌いな訳ではない。単なる雑食系の活字好き。読者を楽しまそうとして創造の翼を広げるのがSFや伝奇小説、幻想小説なら『著者が意図したものとは異なる視点から楽しめるもの』がトンデモ本。どちらもそれなりに楽しめる。しかしトンデモ本ばかり読んでいる時間はない。読みたくても読めない架空本の書評がレムの「完全な真空」なら、恐らく読まないであろう実在本の書評集が本書であると言えよう。トンデモ本に敬意を表して紹介されている本を一冊くらいは読んでみるか^^

  • UFOは○○の兵器とか、フリーメーソン・ユダヤの陰謀とか、相対論は誤っているとか、とか「おかしい(面白いではなく変な)本」に対しておかしさを指摘して楽しもうという趣旨の本。こういった本の存在を気味悪く思っていたので、笑い飛ばしてしまおうという方法にまた驚いた。

  • 論理的に反論すると面白みがなくなり、茶化してばかりだと読者がついて来られない。
    この本では両者を均等に使っているものの、結局面白みの半減は克服できていない。
    その為に解説文が無くタイトルと概要のみの本が、紹介された本より面白そうに見える。

  • とんでもない本がたくさん。とんでもない本ばかり読んでいるわけではないと思うので、すごい読書量なんだろうなと思った。

  • まぁ、こんなものですな。
    なるほどねぇ、と失笑してそのまま忘れてしまう
    ジャンルの本だしね。

     それにしても、アインシュタインって人気者だわ。

  • トンデモ本 第二弾
    巻末のあとがき、第一弾出版後の反響が面白い
    著者からの感謝の手紙(笑)
    トンデモ本の意図を理解しない批判
    全てを含めて、トンデモ本の世界なのです

  • 暇つぶしには面白い。でも読んでると途中で飽きるかも。

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著者プロフィール

1992年に結成された趣味人の集まり。現在の会員数は120名。
「著者は大マジメなのに、常識からするとギャグとしか思えない本」「作者の意図とは別の意味で楽しめる本」を、「トンデモ本」と名付け、各自のトンデモ本コレクションを持ち寄って楽しむことから活動を開始。活動の成果をまとめた『トンデモ本の世界』(洋泉社、1995年)がベストセラーとなり、「トンデモ」という言葉が広まるきっかけをつくった。

「2011年 『トンデモ本の世界 X』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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