トンデモ大予言の後始末

著者 :
  • 洋泉社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896914696

感想・レビュー・書評

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  • と学会の本、特に初期の本は大好きだ。
    子供の頃の1999年7月に死ぬんだと信じていて、慶シーリーディング、UFO、超能力からあらゆるオカルトを信じていた。高校生の頃ムーを少ない小遣いから毎月買っていながら、変な方向に至らなかったのは全部信じていたからで、全部信じるとそこには矛盾しかないことに気がついた。

    と学会は、それを、徹底的に理論的に笑う。

    新鮮であり、目うろこの世界なのだ。

    この本は、2000年、何も起きなかった後に、1999年7月を巡るメディアの騒ぎをまとめる。
    結果的に誰も責任を取らなかった。

    でも、実は、一番面白いのは、山本先生による、すっごい地味な、ノストラダムスの有名な予言詩の解説だったりする。

    結局大したこと言ってないのに、当たったはずだ、当たってる筈だ、当たってないように見えるのは読み方が悪いんだという、いろんな問題を貫く真実が見える。

  • と学会会長 山本弘のノストラダムス決着本
    結局、火山も爆発しないし
    衛星・彗星なーにも降ってこなかった(笑)
    だけど、ノストラダムス本の著者達は
    しぶとく生きていく(笑)

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著者プロフィール

元神戸大学教授

「2023年 『民事訴訟法〔第4版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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