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- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896917277
感想・レビュー・書評
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長篠の戦は、戦争のやり方を大きく変えた分岐点ではなかったことを論ずる一冊。
鉄砲3段打ちが後世の創作といったことが前提知識となっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長篠の戦いと言えば信長の三段撃ちと武田騎馬軍団の戦いだと思って
いた。しかし本書では、三段撃ちがあったかどうか怪しいし、騎馬軍団も
存在自体怪しいという。
これらの真説を数々の史料から解き明かしていく。
例えば当時の戦で最も多かった死傷の原因は槍による負傷。
山梨県内で発掘された馬の骨格は現在のポニー並みだった。
こんなところから定説を覆していくのがおもしろい。 -
「歴史常識」を問い直す研究をし続ける “噛み付き魔”鈴木氏、その研究成果とでもいうべき 牙は“巨匠”秋山駿氏までをも喰らいつく!!!
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