- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896917512
感想・レビュー・書評
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丁寧な取材の上に考察を重ねているので、納得性が高い。ただ、読む時期が遅すぎたか。
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[ 内容 ]
インターネットや携帯電話で見知らぬ者同士をつなげる「出○い系サイト」などの匿名メディアがいま急速に広まっている。
そこには、人に言えない悩みや「生きづらさ」をかかえ、癒しや救いを求めてアクセスする人がいる。
時には、援○交際(児童買○)、殺人事件、ネット心中など怪しげで危険と隣り合わせの世界でもある。
なぜ彼らはさまよい、そこに魅入られるのか?
若者への直接取材で生の声を伝え、拙速な法の規制がかえってアンダーグラウンド化を促し、危機が深刻化する危険性を警告する。
[ 目次 ]
第1章 「出○い系サイト」とはなにか?(出会い系メディアの変遷 「出○い系サイト」とはなにか? ほか)
第2章 「出○い系サイト」を利用する若者たち(サクラが見た「出○い系サイト」―りさの場合 結花の場合 ほか)
第3章 「出○い系サイト」関連事件簿(「出会い系サイト」関連事件が増加傾向!?
携帯電話からのアクセスで事件に巻き込まれる!? ほか)
第4章 「出○い系サイト」規制のなにが問題か?(奪われた「子どもの意見表明」の機会 そもそもなにが有害なのか ほか)
最終章 「出○い系サイト」のゆくえ
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