会社は株主のものではない (Yosensha Paperbacks 4)
- 洋泉社 (2005年11月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896919684
作品紹介・あらすじ
株主主権、成果主義、敵対的買収-。アメリカ型資本主義の導入が叫ばれてから日本の会社に迫ってきたそれらは万能薬などではなかった!産業構造も社会構造も大きく変わるこれからの日本において、会社はどうなっていくのか、そのとき何が価値となり、資源となるのかを見通す、新しい時代のための会社論。
感想・レビュー・書評
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購入:2005年11月19日 廃棄:2019年5月11日
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分類=企業・株主・経営。05年11月。
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様々な論者による株主至上主義論・資本主義・成果主義への厳しい考察集。株主至上主義に対して批判的な立場の論者から、日本の特質を踏まえた冷静な意見がずらりと並ぶ。対米追従主義への警鐘を鳴らすような主旨の論評が多く、タイトル通り非常に一面的な作品である。個人的に、この種のペーパーブックスの理念には非常に好感が持て、今後のますますの発展を期待する。
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