北斎七つのナゾ: 波乱万丈おもしろ人生

著者 : 中右瑛

• 里文出版 (2002年11月25日発売)

感想・レビュー・書評

[蒲郡市立図書館（NPO法人ブックパートナー）さんの感想 · 2018年10月6日]

　江戸時代の天才絵師「葛飾北斎」は思った以上に謎にまみれていた？
（一般担当／道明寺Ｐ）平成30年10月の特集「ミステリーを読もう」

[ホトケさんの感想 · 2015年8月6日]

絵の話より北斎先生の奇人ぶりの方がよく伝わった。

[抽斗さんの感想 · 2012年4月14日]

葛飾北斎について書かれたコラムをまとめた一冊。

私は北斎作品もその人柄もとても好きで、大好きなのだが、北斎に関する本をきちんと読んだことがなかったので、まずはと思い「軽そう」という印象からこの本を手に取った。

・・・そしたらやはり軽かった（汗）。
もともといろいろな媒体に掲載されていたコラムをまとめた本であるため、一冊の本としてまとまりがない上、そのコラムのひとつひとつもなんだか「北斎センセイはスゴイ！」という内容が多い（ような気がして）がっかりした。

やはり、本はきちんと選んで読まないと自分が損をするな、と思って反省。
図書館本なのでお金は払っていないが、「安物買いの銭失い」をした気分。

著者プロフィール

抽象画家・行動美術協会会員。浮世絵コレクター・エッセイスト。国際浮世絵学会常任理事。著書に「 魑魅魍魎の世界―江戸の劇画・妖怪浮世絵」（里文出版刊）「アートになった猫たち」（青月社刊）「 浮世絵でみる！お化け図鑑」（パイ インターナショナル刊）など。

「2019年 『浮世絵でみる！英雄豪傑図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」