- Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898154397
感想・レビュー・書評
-
「竹」「雪」「にほんご」「空気の詩」「ようこそ」「花園」好きだった
独特のかわいい観 死生観詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あらゆる事象を敏感でリリカルでとらえて再生産の気持ちを作りたい
-
ずっと気になっている同名の実写映画、特にこだわりはなかったが先に原作を読むこととなった。 印象に残ったのは『24時間』『竹』あたり。 絶望のような希望の表現に魅力を感じた。 それにしても、これをどう映画化したのかがとても気になる。 少しあらすじを見た感じだとおそらく『青色の詩』に帰結するとは思うが、この文章からどう話を膨らませるのか。 近いうちに観てみたい。
-
惹かれるのは、韻かリズムか共感か。
あるいは、安全地帯で裏切られる喜び? -
いい
-
最果タヒさん初読み。
相性なのか、私の心の中にはなかなか入っていかない感じでした。
あとがきが1番心に残り、そしてホッとした気持ちにもなった。 -
難解でいて、かつ鮮烈な詩集。
書いてあることがなかなか吞み込めないのだけれど、次々にページをめくりたくなるような。
ぶつけられる感情や情報が多く、どうにも頭が疲れるので、一気読みには向かないかもしれません……。 -
今はあまり共感出来ないかもしれないけど、落ち込んでる時病んでる時の自分のドロドロした感情を言語化していてくれる、有難い詩集
素敵なフレーズで答えのないような書き方が好きです -
私自身、詩を書く機会が増えてきたため、無知のままではいけないなと感じ詩集を読む頻度を上げているが、……現代詩って難しい。
でも、その奥深さが良いのだろう。
最果さんの言葉には、東京のネオンが似合う。
いま私がいるのは長閑な田舎なもので、都会なんて存在は脳内ぐらいでしか見れないけれど、背伸びをして、なんとか本作の世界に追い付こうとした。
油断をしていると、たまにドキッとする表現があって、惹き付けられる。
最果さんの詩は、万人受けするメッセージ性があるというよりは、ご本人にしか出せない、その稀有な世界観が最大の魅力なのだと思った。 -
ぼくはすきです