- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898155424
作品紹介・あらすじ
◎ 3万部の大ヒット作『沢村貞子の献立 料理・飯島奈美』、期待の続刊
◎ NHK Eテレ「365日の献立日記」書籍化 第2弾!
(献立 沢村貞子 / 料理 飯島奈美 / 声 鈴木保奈美)
毎日の家での食事を楽しく――
- - -
献立は、昭和の名脇役と呼ばれる沢村貞子さんが約26年間、毎日続けた献立日記から。
料理とレシピは、映画・ドラマ・CM(「大豆田とわ子と三人の元夫」「深夜食堂」など)で数々の料理シーンを彩るフードスタイリストの飯島奈美さんが手がけました。
献立日記や残された文章の端々から、沢村さんの工夫や心遣いを読みとり、飯島さんはレシピを考案していきました。
沢村さんの時代の料理のエッセンスを受けつつも、食材の取り合わせに、作り方に……随所に飯島さんのアレンジが効いています。
= = =
春夏秋冬84品のレシピを収録
〈春〉すぶた ひらめのフライ 青豆ごはん やきどうふの煮もの 鯵のぬた……
〈夏〉ジェリースープ しゅうまい かきたま汁 コールドミート 冷やしのっぺい……
〈秋〉ドラやき きんぴらポテサラ 木の葉カツ 煮こみおでん えび入りニラたま……
〈冬〉すきやき ぶりてき パイシェル かきのスープ 甘酒(しょうが汁)……
= = =
さらに多数のロングセラーを持つ文筆家・沢村貞子の名文を抜粋しておさめました。
飯島さんが沢村さんに語りかけるように綴る文章とあわせて、食や暮らしにまつわる読み物としても、たっぷり楽しめます。
家で料理を作る楽しさ、豊かさにあらためて気づかせてくれる一冊です。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
図書館本。偶然にも冷蔵庫にストックされていた食材で作れる献立が多くて、勝手に嬉しくなりました。1と合わせて欲しいな。
-
写真が美味しそうになっていて嬉しかったです。どうして毎日こんなに色んなメニューを作ってらっしゃったのか不思議だったのですが、色々な事に興味をもって日々を過ごしておられた結果食べる事にも意欲的になられていたのかなと考えてしまいました。「なんたって私は、まだ生きているんだから。つまらなそうな顔して生きていてもしょうがないでしょ。」