それでも、日本が一人勝ち! ─秘密は世界に誇る中流の常識力

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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898311752

感想・レビュー・書評

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  • 楽天家教授二人による日本に関するエッセイ集。決して学術とはいえないし、疑問な点も多いが、悲観論の多い中、日本人を元気にしてくれる安心して読める本。納得できる箇所は多く、両先生の本は、いつも楽しく読める。

  • 薄々感じていることをズバっと背景も提示して述べてあるため、日本人として気持ちが良い1冊ではないでしょうか。

    あるべき姿とは思えないマネーゲーム、欧米人に少なかれ感ずる乱暴さ横柄さ、など彼らの文化の根底にある略奪文化説をベースとする論は危なさを感ずるもののスイスイと腹に落ちていく感が否めません。

    自国を語るには、まず他国を知ること、それも色眼鏡をかけないで。
    が重要だなと考えさせられました。

著者プロフィール

1930年、兵庫県生まれ。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。東京大学経済学部卒。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く予見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。未来予測の正確なことには定評がある。『いよいよ、日本の時代がやってきた!』 『日本人への遺言』(渡部昇一氏共著)『日本人への遺言partⅡ 「和の国のかたち」』(渡部昇一氏共著)『反核愚問』他多数有り。

「2018年 『「発想」の極意 人生80年の総括』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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