渡部昇一 青春の読書

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著者 : 渡部昇一
  • ワック (2015年5月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (614ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898314326

渡部昇一 青春の読書の感想・レビュー・書評

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  • 分厚い本だが読みやすい本で、じっくりと読まさせていただいた。難しい漢字なども出てきたりして、辞書を引きながらも読んだ。渡部先生は、今の日本では、著名な知識人ということになっていると思うが、思想的に偏りがなく、性格も温厚で非常にいい人だと思った。スマイルズの「セルフ ヘルプ」などは是非読んでみたいと思わせるものであった。渡部さん自身が、お金がないので、大学で最優等の学生であろうとされ、実際にそれを実現された。克己勉励の重要さを改めて思わされた。読書論はいろいろ読んできたが、著者の青春と重ね合わせて、いろんな学恩を与えてくれた先生方との交流の話は、とても読んでいて気持ちのよいものであった。中世のヨーロッパが暗黒時代などではなく、処々の大学が生まれた時期であったなど、新しい発見もあった。「偶然が人生を作る」という言葉には非常に共感を覚えた。

  • 「知的生活の方法」の舞台裏が丁寧に述べており、読み応えがあった。自分を遅進児と称しておられるが、現代ならばまったく当たらない。当時の大学進学者がいかにエリート揃いだったか分かる。終章の「自分の好きなことに従うべき」にすべてが集約されており、妙な感慨があった。また、生成文法よりフンボルト、認知言語学より修辞学に価値あるという重要な指摘がさらりと書かれている。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:019.9||W
    資料ID:95150702

    他人がどんな本を読んでいるのか知る事で、良書に出会う事が良くあります。
    (生化学研究室 大塚先生推薦)

  • 著者の読書量、知的好奇心と向学心にただただ感服、尊敬の念。
    そしてしっかりと内容を咀嚼し体系化できる著者の叡知に感動。一読しただけでは字面を追うだけで精一杯だったので、積読していきたい。

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渡部昇一の作品

渡部昇一 青春の読書の作品紹介

恩師の書斎に憧れた少年は世界一の書斎を手に入れた。渡部昇一知の原点。青春時代の秘蔵写真、世界一のプライベートライブラリーや世界的稀覯本をカラーで紹介!『捕物帖』から、古今東西の碩学の書まで。本と共にあった青春時代を生き生きと描く書物偏愛録。

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