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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784899821229
作品紹介・あらすじ
2002年から一年に一巻ずつ発行を続けてきた著作集もいよいよ本巻で完結。
沖縄の戦後を鋭く見つめ、沖縄を論じてきた太田良博。
彼はジャーナリストであり、文学者であり、歴史研究者でもあった。
その著作は多岐にわたり、その全部を収録することはできなかったが、
本巻には著作リストを作成、掲載した。
また著者が自らの原稿綴りに付けた「諸事雑考」をタイトルに、
〈時評、文化〉、〈歴史〉、〈考古、地学〉まで多岐に渡る内容の著作を収録。
<著者紹介>
太田良博(おおた・りょうはく)
1918年、沖縄県那覇市に生まれる。早稲田大学中退。沖縄民政府、
沖縄タイムス、琉球放送局、琉球大学図書館、琉球新報などに勤務。
その間、詩、小説、随筆、評論など発表。2002年死去。
著書に『沖縄にきた明治の人物群像』『異説 沖縄史』(月刊沖縄社、1980)、
『太田良博著作集1〜4』(ボーダーインク、2003〜2006)
『戦後占領期4 1949年 短編小説コレクション』(藤原書店、2007)に「黒ダイヤ」収録。