えのはなし

  • ネオテリック
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899980858

作品紹介・あらすじ

アトリエの窓から見えるお姫さまに恋する若く貧しい絵かき、ルコ・ポックスが、ある晩出会った不思議なおじいさんにもらった筆で絵を描くと、その絵がカンバスを抜け出して…あらゆる世代が楽しめる、かわいくてユーモアあふれる絵本。ボローニャ・ラガッツィ賞最優秀賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • このシュールな設定の物語で、これだけのページ数を書き上げたことに脱帽。
    ノンブルがないので数えてみたら162ページくらい。絵本というにはあまりに長い。
    物語は荒唐無稽なのにまったくあきない。
    けど、わけがわからない。すごい。

  • ゆるーい絵と、ゆるーい話。でも、大人が読んでも楽しめるユーモアたっぷり。いい本だなあ。

  • どこが気が抜けるような絵と、ユーモラスな登場人物達の行動に、思わず吹き出してしまう絵本。
    無難にまとまってしまったラストには、ちょっと物足りなかったかも。

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著者プロフィール

ポール・コックス:1959年、パリ生まれ。両親はオランダ出身の音楽家。パリを拠点に、絵画、絵本、舞台美術、ポスター、広告など、活動は多岐にわたる。日本では、2006年に板橋区立絵本美術館の招待でワークショップを開催。ルミネのクリスマスや北陸新幹線の広告なども手がけた。『えのはなし』(ふしみみさを訳/青山出版社)でボローニャ国際児童図書展を受賞。作品集に『ポール・コックスデザイン&アート』(パイ インターナショナル)がある。「日本の神話えほん」シリーズ(ふしみみさを再話 全4冊/岩崎書店)が刊行予定。

「2021年 『ヘビと船長―フランス・バスクのむかしばなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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