遠藤嘉基(えんどう・よしもと):1905-92年。鳥取県生まれ。京都帝国大学文学部卒業。京都大学名誉教授。国語学・国文学専攻。訓点語研究を中心に国語史研究を行った。専門の著書に、『訓点資料と訓点語の研究』(京大国文学会)、『新講和泉式部物語』(塙書房)、高校生向けには、『現代文解釈の基礎』(ちくま学芸文庫)、『古典文法便覧』(中央図書)などがある。 「2022年 『着眼と考え方 現代文解釈の方法〔新訂版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」