- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900430266
感想・レビュー・書評
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今回の舞台は法曹界。
1羽のカナリアによって出端を挫かれた、
女性弁護士ジェニファーの捲土重来を描いた作品。
「時間の砂」の余韻を残していたので、
また時代を背景にした冒険物を期待していたが、
その期待は見事に裏切られ、超えられた。
弁護し難い重罪人たちをどのように守るのか、
裁判の展開も巧みで、テンポの良さも気持ちいい。
様々な事例が多く登場し、弁護の落とし所も勉強になる。
また、ザクザク切られていくような、
登場人物たちの、絶妙な会話の切り返しもとても好き。
外国作品らしいエッジの効いた会話は、
ストーリーと並ぶ、本作の魅力だと思う。
なんだか不吉な予感がする下巻...
きっと一気に読み切ってしまうだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔読んだのを再読。十代の頃はジェニファー素敵とか思ってたけど、今読んだら馬鹿だこの女・・・。
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一羽の黄色いカナリヤが、一人の女性の人生を変える。
ニューヨーク州検察機構。
新人弁護士としてスタートをきったその日、ジェニファーを襲ったのは悪夢に似た悲劇だった。
知らぬ内にマフィアの手助けをしてしまった彼女。
宣誓からたった4時間。
堅実な将来を約束された若手は、一転して法曹界のつまはじき者に。
「全力を尽くそう。自由を保証する司法制度を守るためなら、この一身を捧げてもいい。」
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シドニィ・シェルダン。
不動産業界に続いて、今度の舞台は法曹界。内容は各界共にものすごく深いし、彼の畑の広さに圧巻です。
作中、色んな裁判が出てきて面白いです。世の中って汚い…。もちろん素敵な話もありましたけど。 -
上巻、読了。どうも読んだことがあるような…でも、全く先を覚えていない…。
は、はやく、続きをぉぉぉぉ。(>人<;)
借りてる人、早く返してぇ。
しかし、超訳、なつかしー。 -
高校生の時に初めてシドニィ・シェルダンを読んでどっぷりハマってしまった思い出の一冊。このあと、彼の著書を読み漁った。
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かなりおもしろかった。
徹夜して読んだ -
(メモ:中等部3年のときに読了。)
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上手くいきすぎな感が否めないけれど、展開が面白い。
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さすがシェルダン。
テンポよく読める。
高校生のとき、電車通学しながら読みました。