- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900435261
作品紹介・あらすじ
わたしの中のキラッと光るものをお母さんならきっと見つけてくれると思います。教えて下さい。導いて下さい。わたしは、生きたいのです。生きる希望をつづる感動の詩。
感想・レビュー・書評
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急に脊椎小脳編成症になってしまった少女、木藤亜也さんの日記で構成されている。生まれつきの障がいも辛いと思うが、中学生の時から急に障がいに苦しむことになるのは健康だった時の思い出があるがために、かなり辛そうだった。
そんな自分の余裕があるとは言えない状況の中でも誰かのために生きたいと強く願ったり、兄弟や親、周りの人に感謝を欠かさなかったりする姿が素敵過ぎて、心打たれたし見習わないと。
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岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00391795
わたしは何のために生きているの?わたしの中のキラッと光るものをお母さんなら、きっと見つけてくれると思います。教えて下さい。生きたいのです―。生きる希望を万感こめて綴った、難病と闘い続ける少女・亜也の日記。 (出版社HPより) -
できていたことが段々とできなくなることの恐怖が身に染みて分かった。患者目線からの医者の姿も語られていて、良い医者になろうと思った。
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記録
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1986年に初版の本。
脊髄小脳変性症という、未だ治療法が確立されていない難病に侵され、改善するという見込みも一時的な改善さえも得られない中で、もがきながらも懸命に生きた少女の日記を元にした書籍。
本人の肉筆文字の写真も要所に掲載されているが、段々と自由が利かなくなる、文字や配置が乱れているのが生々しくも切ない。
うっかり、小説を読んでいるような気分でいる自分が情けなくなる。
それにしても、日記の主(少女)は、泣き虫かも知れないがとても強い。 -
病気と必死に闘い続けるあやちゃんの姿が感動しました。
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一生懸命生きようとしている亜也さん。
読んでいて胸が締め付けられました。
そして支えているお母さん。
私の子供が病気になったとき、亜也さんのお母さんのように出来るのかな。。。