環境から身体を見つめる: 環境ホルモンと21世紀の日本社会 (スポーツ・システム講座 2)

著者 : 村松秀

• 国士舘大学体育・スポーツ科学学会 (2003年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ＮＨＫのディレクターとして「環境ホルモン」の存在と名前を一挙に世間に知らしめた著者が環境ホルモンの「分からなさ」を説き、野生動物、ひいては人間の生殖に及ぼす影響に警告を発する。さらに、身体イコール環境という新たな観点から、ドーピング行為により身体＝「内なる環境」を蝕みつつある現代スポーツの暗部に迫る。

著者プロフィール

１９９０年ＮＨＫ入局。新潟放送局、番組制作局　科学・環境番組などを経て、衛星ハイビジョン局　特集番組　ディレクター。担当した「ＮＨＫスペシャル　生殖異変〜しのびよる環境ホルモン汚染〜」で科学技術映像祭・内閣総理大臣賞、放送文化基金賞・テレビドキュメンタリー番組部門・本賞、地球環境映像祭・大賞を受賞。他に「ＮＨＫスペシャル　環境ホルモン汚染　人間の生殖に何が起きているか」「ワイドスペシャル地球環境」「クローズアップ現代」「サイエンスアイ」「生き物地球紀行」など担当番組多数。

「2003年 『環境から身体を見つめる』 で使われていた紹介文から引用しています。」