さっぽろ酒場グラフィティー

著者 :
制作 : 井上 哲 
  • 亜璃西社
3.50
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900541788

作品紹介・あらすじ

「長く続くには、ワケがある。」
おでん、焼き鳥、居酒屋、音楽酒場、カクテルバーなどなど。生き馬の目を抜くこの街の飲食業界で、20年以上暖簾を守り続けてきた老舗を中心に、思わず通いたくなる50軒以上の酒場を、呑んべえの著者が独断でセレクト。各酒場の由緒・変遷から店主の人柄、定番の酒・肴までを自らの記憶とともに案内する、呑んべえ待望の書。巻末に作家・佐々木譲さんとの〈酒場対談〉も収録!(北海道新聞好評連載「ひと・街・酒場」を書籍化)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • mnsn01-51

    【要約】


    【ノート】

  • 札幌にある居酒屋を収録したフォトエッセイです。北海道出身なのにこういうところには一度も行っていないので、経済的にもっと潤ってきたら。こういうところで散財するのもいいなと思っています。

    僕の目標のひとつで「吉田類の酒場放浪記」のようにいまよりもう少し、もう少しだけ経済的に余裕が出てきたら、この本を片手に札幌の町を歩いてみたいです。それにはもう少し時間がかかりそうですが。まぁ、それはいいとして。僕が本格的に酒を飲み始めたのは今はもうなくなってしまった、東京のとある会社に北海道の片田舎から就職してからのことなので北海道、特に札幌の飲み屋はほとんど足を踏み入れたことはないんですよ。

    あそこの街には思い出すのも苦痛なほどつらいことがありましてね。あと3・4年は足を踏み入れたくはないんですわ。少し、話が脱線してしまいましたが、ここに掲載されている店の写真や供されている肴や、カウンター越しに飲んでいる客の顔なんかを見ていますと。
    「あぁ、飲兵衛はどこに行ってもやっぱり飲兵衛だよなぁ」
    なんて思ったりするのですが、出てくる肴や焼き鳥なんかはおいしそうでしたよね。特に自分が行きたいのは、「炉端焼き」といって、北海道には魚や貝を網焼きにして肴として提供する店がありますが、一度、こういうところで飲んでみたくなります。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

昭和24年(1949)、北海道小樽市生まれ。札幌南高を経て、藤女子短大英文科卒。札幌初のタウン情報誌「ステージガイド札幌」編集長を経て、編集プロダクションを設立。ベストセラーとなった『さっぽろ青春街図』を手掛ける。昭和63年、出版と編集の亜璃西社を設立し、社業の傍らエッセイストとしても各紙誌に寄稿。『さっぽろ喫茶店グラフィティー』『さっぽろ酒場グラフィティー』『さっぽろ狸小路グラフィティー』(以上、亜璃西社)など著書多数。

「2021年 『さっぽろ燐寸(マッチ)ラベルグラフィティー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

和田由美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×