おとなのADHD―社会でじょうずに生きていくために

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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900550964

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で出会った本です。

    友人がADHDと知ったことをきっかけに読もうと思いました。日本では精神科で診断等される発達障害の中の一つです。今までであって来たメンタル系の友人たちに発達障害の方がいなかったため、予備知識がほとんどありませんでした。そんな中読んだ本なのですが、結構専門的な所もありました。専門的な所だけではなくて、具体的にどう対処するべきかなども書かれていて、ADHDの方がどんなふうに困っていて、それを医療者側や周囲の人たちがどう対処すればいいかなどまで書いてあったのでとても分かりやすかったです。

    ADHDの人の苦手な事とか、それに対してはどうすればいいか、具体的に書かれてありました。また「女性の生活とADHD」に焦点を当てた章があって、男性の病気、子供の病気と言われていて成人女性にはいないとされていたということもこの本を読んで知りました。

    果たして私はADHDの友人にとって益になる対処をとれていたのかどうか。と言う点においてははっきりしませんでした。しばらく会っていない友達なので、こんどまた会う事があったらいい対処がとれたらな。と思っています。

    一応私も主治医に「発達障害ではないですか?」と聞いたことがあるのですが「それはまずありません」ときっぱり否定されました。発達障害(ADHD)の方の生きづらさが見えた一冊でありました。

  • ADHDと診断されなかった人でも、ためになるテクニックが書かれている。参考になる。

  • 参考になります。

  • 今まで読んだどの「生き方」に関する本より役に立ちました。
    それは、私の脳が「注意欠陥障害」な脳だから。
    この本の「生き方」は、私が納得できるようなか書き方でした。

    「あんたの、脳ミソはこう」
    「だから、普通にするには努力が必要」
    「普通の脳と同じ努力の方向では、見当違いである」
    「こうすると普通になったような感じである」
    「この方法で、一般的な脳と変わらない作業が可能に」


    目からウロコぼろっぼろでした。

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