頭脳から身体脳へ―条件反射を超えた動き-逆反射神経
- どう出版 (旧 合気ニュース) (2004年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900586307
感想・レビュー・書評
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帯背
沖縄古伝空手を通して語る実践哲学
帯裏
第一章 人の根源は「心」
止心を戒め、放心を説く/過去、現在、未来/武術の「今」/不安と自信/戦争と平和/衝突から調和・融合へのプロセス/目に見える「実の技」と、目に見えない「虚の技」/「間」を制する
第二章 頭脳から身体脳へ
全体の重要性/頭脳と身体脳/理にかなった型は内面を活性化する/一度身に付けた「身体脳」は永遠/身体脳の指導例①握力/身体脳の指導例②子供たちはこれだけ変わる/伝統に見る稽古法
第三章 理想の身体動作
身体の基本-気の流れている身体/無意識の記憶/一に目、二に姿勢、三に瞬発力/感知する力/スポーツも言葉より感知で/身体の目
第四章 反射神経から逆反射神経へ
条件反射を超えた動き-逆反射神経
/逆反射神経をつくる/逆反射神経をつくる古伝の型/相対構図を解く
第五章 知は型にあり
「学ぶということ」/型の存在と重要性/伝統ある型の継承/型と実践
第六章 人の最大の潜在能力・気
人の最大の潜在能力「気」/「気」を引き出す/武道で生きるということ/歴史は未来を創造する実践哲学詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まだあまり「気」という言葉を使っていない。
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父の尊敬する西岡常一が度々登場。
肝心なことは教えない主義の父ですが、生き様や断片的な言葉から私の中に根付いていた「何か」の正体が、なんとなく掴めたような気がする内容でした。 -
本当にすばらしい本です。
多くの人に是非読んで貰いたいです。