合気修得への道―佐川幸義先生に就いた二十年

著者 : 木村達雄

制作 : どう出版編集部 

• どう出版 (旧 合気ニュース) (2005年11月9日発売)

感想・レビュー・書評

[Hideyasuさんの感想 · 2010年6月7日]

津本陽が2009年12月の「私の履歴書」で絶賛していた佐川幸義氏の一番弟子による本。触れるだけで吹っ飛ばす、というのは信じがたいが、豊富な写真と解説で納得。
木村氏の数学者としての勉強・研究の履歴と、武術鍛錬と数学のひらめきが関連している話も興味深い。

[Super Hiroさんの感想 · 2007年2月3日]

佐川幸義先生の弟子、木村達雄氏が書いた本。いかに、佐川先生がすごいか、いかに合気が難しいかを綴っておられる。佐川先生についた２０年間の要約本。もっと詳しく読み入りたいところだ。「リキむという事は自己満足のためである、本当の力を出すには力む必要はない」・・・みたいな事を書かれていて、勉強になった。四股１０００回は驚きです。

[hann3さんの感想 · 2006年1月12日]

佐川幸義氏のお弟子さん、木村達雄さんが語る。佐川師範の写真や語録が豊富で貴重な資料。

著者プロフィール

筑波大学大学院数理物質科学研究科教授(数学専攻)．理学博士

「2009年 『代数の魅力』 で使われていた紹介文から引用しています。」