- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900677050
作品紹介・あらすじ
霊的生活とは、どこか別のところにあるのではなく、いま、ここにあるもの。悲しみのただ中にある喜び、友人や家族の獲得と喪失、祈りの困難さ、赦し、憐れみ、人間の生と死。こうした日々の出来事に臨んでくださる聖霊なる神を知る生活を、共感にあふれた温かい筆致で描く。
感想・レビュー・書評
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私はプロテスタントだが、あとがきにも書かれているように、祈りや霊性に関するカトリックの深みのある言葉が羨ましいと思うことがある。
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ナウエンとお話ししたい、と切実に思った一冊。
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一項目ずつ、朝の黙想の前に読む。
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むちゃくちゃいい。
キリスト者として生きること、キリスト者がコミュニティを形成すること、キリスト者が生きていることの意味と喜びを再確認させてくれる本。 -
再びナーウェンにはまっている。教会の書棚にあったので懐かしくなり、手にとって読んでみたら止まらなくなってしまった。どんな人の心深くにも潜む「寂しさ」に真正面から向き合い、それを無理に打ち消すのではなく、そのただ中で、神そして人の愛の豊かさを知る・・・。カトリックの司祭として生涯独身を通し、同性愛的な衝動とも苦しみながら格闘してきたナーウェン。彼の赤裸々な告白は、あらゆる人に訴えかけるに違いない。