- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900757011
感想・レビュー・書評
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風街という異世界の街。そこでは不可思議なこと、奇想天外
なことが日々日常で起こっている。その街に暮らす奇妙で
ユーモラスな人々の生活を描いたファンタジー。起こること
はほとんどナンセンスといえるようなことばかりなのだが、
それにもかかわらずナンセンスではなくファンタジーとして
この本が成立しているのが著者の力量を示している。
住もうとは思わないけど旅行してみるのはいいかな?(笑)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
風街というひとつの街を舞台にしたオムニバス風の短編集。
ケルト神話の風味もある、良質の異世界ファンタジー。 -
コーヒーの魔物、ほしいなあ。
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小説……というよりファンタジーに近いのかな?
この世のどこでもない、でもどこでもあるような街「風街」。
そこで起こるいろんな出来事を綴った表題シリーズと、ファンタジックな短編がまとめられています。
ハリポタやゲド戦記みたいな派手さはないけど、秀作だと思う。 -
この作家は、実は短歌しか読んだことがありません。でも授業も面白いし、短歌も好きだからぜひ物語も読んでみたい。
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これも不思議な話がつまった短編集。というより連作、といった方がいいのかな。するりと読める1冊。