甦る武田軍団―その武具と軍装

著者 : 三浦一郎

• 宮帯出版社 (2007年5月28日発売)

作品紹介・あらすじ

武田氏関係甲冑武具研究の第一人者が贈る、新発見・未公開写真を多数収録した衝撃の研究書。

感想・レビュー・書評

[のりさんの感想 · 2011年9月18日]

戦国最強といわれる武田軍団の武具と軍装に関する本である。著者は武具研究者であるため、それ以外の分野については弱くなるきらいがある。著者も述べているとおり、歴史は文献の研究、古戦場等の実地調査、遺物の研究の三者が融合して実態を解明する必要があると思うのだが、実態は持論を言い合い、「声の大きい方が勝つ」的な決め方をしている気がする。歴史を見直すと意外とわかっていない事が多い事に気付かされる。

著者プロフィール

立命館大学経営学部教授

「2010年 『顧客の創造と流通』 で使われていた紹介文から引用しています。」