龍馬と八人の女性

著者 :
  • 戎光祥出版
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本棚登録 : 13
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900901568

作品紹介・あらすじ

幼馴染み、高知城下評判の美少女、勤王党士檜垣清治の姉、桶町千葉道場の娘、寺田屋の女将、長崎芸妓、強く優しい実姉、そして"妻"おりょう-土佐の巨人・坂本龍馬をめぐる女たちの愛怨。

感想・レビュー・書評

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  • 文献や本人たちの思い出語りなどを鵜呑みにせず、綿密に考証して龍馬と女性たちにせまっていて、興味深かったです。
    最後のほうで、おりょうの偽写真をあたかも本物のように扱ったりした某国営放送などの報道に対する姿勢の批判もあり、改めて情報というものについて考えさせられました。

  • 没後龍馬が有名になってから「実は私は」的に名乗り出てくる自称龍馬の女も多かったんでしょうねぇ。
    「竜馬がゆく」でもモテモテでしたけど、実際もモテモテだったんでしょうか。

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著者プロフィール

1932年、長崎市に生まれる。54年佐賀大学教育学部卒。高校教師を経て編集者となり、のち作家活動に入る。著書に『龍馬の妻』(ちくま文庫)、『西郷家の女たち』(文春文庫)、『濃姫孤愁』(講談社文庫)、『秀吉の野望』(光文社時代小説文庫)など多数。

「2016年 『真田幸村の妻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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