- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901030014
感想・レビュー・書評
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10年以上前、病院で買った本。今でもたまに読み返す本。
この本読んで目からうろこだったのは、「自分に害をなす人間とは離れていい」ってことかな。
アサーションの話も出てくるので、自分は人と対するのが苦手、と思う人にはぜひおすすめ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わたしのために、同じ境遇と経験をされた方が渡してくださった本です。
当時は読み進めていくのがつらすぎて、途中で読めなくなりました。
その数年後、「わたし」として生きれるようになった今なら読めるのではと思い、今回読みました。
やっぱりびっくりするくらい書いてあることが当てはまったけど、原因は当てはまらないことが多かった。
たしかにわたしはACだったし、環境に適応しようとしてああいう風な人になっちゃってたんだなと改めて再認識しました。
でもそれは決して悪いことでも悪い過去ではないんだなということを、この本を読んで確信しました。
過去は責めるべきことではないし、許すことでもない。
過去の自分をそのまま抱きしめたら良いんだなと感じました。 -
自分が抱える悩みや生きづらさが、自分だけのものじゃないと知ることができました。
今まで自分を過剰に責めたり、他人に自分の軸を明け渡してきた私は疲弊しきっている状況です。
そんな自分でも、日々一歩ずつ変わっていける、変わりたいと望む限り、手助けしてくれるような本です。
これを読めばアダルトチルドレン改善!とか劇的なものを求めていましたが、一歩ずつ積み重ねる大事さを教えてくれます。 -
図書館 借
わかりやすく、どうすればいいのか書いてある。
なんで自分は親しい友達や恋人が出来ないのか…答えが書いてありました。
プロセス2で自分が止めていたからです。
当たり前の事に気付けました。 -
図書館で借りて読んでいましたが、手元に置いておきたい本です。事あるごとに読み返すといいかもしれません。
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これから先どう生きようとおもっているときに読むとやさしい本。
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「アダルトチャイルドが自分と向き合う本」の続編。
これからのACの人生を変えていくヒントが
わかりやすくまとめられた1冊です。 -
自分の中にある感情の歪みにはなかなか気づかないものなのかもしれない。
相手に気を使いすぎてイライラしてしまい、
自己嫌悪に陥って余計ストレスが溜まる。
休みを有意義に過ごそうと思うばかりに、
〜すべきということに囚われ、生産性ばかり気にして
疲れ果ててしまう。
なんで自分はこんなにダメダメなんだろう。
といったことに悩んでいた。
しかし、アサーティブなコミュニケーションができれば
自分の気持ちを伝えることができる。
そして、休むときはリラックスできているか、楽しいかどうかということを基準にしてもいいんだと思えた。
ACの問題の核は共依存(=自己の喪失)だ。
だから、自分の気持ちも、やりたいことも分からなくなってしまっている。
少しずつ自分を受け入れ、向き合っていければいいと思う。