教育力をみがく (寺子屋新書 7)

著者 :
  • 子どもの未来社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901330473

感想・レビュー・書評

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  • 勉強用。

    指導・人格・管理の3つの力で教育を語る。

    自分の今までを省みると、耳が痛い。

  • 教育力とは、①指導の力②人格の力③管理の力である。
    ①指導の基本は説得にあり
    ②人格の力とは、子どもに好かれることである。欲をいえは、信頼され、尊敬されることである。
    人格的力量の基本は、褒めること。
    ③管理の基本は、子どもの生命を守ること。

  •  教師には、進んでやろうという気持ちにさせる「指導力」、子どもに好かれ、尊敬され、信頼される「人格力」、子どもに言うことをきかせることのできる「管理力」の3つの力が必要である。
     「指導力」は教師自身の学びの場である。子どもに学び、保護者に学び、同僚に学び、書物や研究会に学ぶ。進んで貧欲に学ぶ以外に手はない。そして、学ばない教師には子どもは育てられない。
     精一杯学ぶこと。それ以外に手はない。そして、必ず「指導力」という呪縛から解放される日がくる。
     

  • このような視点で生活すると良いのかという1つの指針になった。指導の手順は大変参考になると思う。

    • 熱血虎党さん
      調子はまあまあだよ。
      教育関係で参考になるのは、「学校って何だろう」
      卒論関係なら「知的複眼思考法」
      両方とも、教育社会学者の苅谷剛彦...
      調子はまあまあだよ。
      教育関係で参考になるのは、「学校って何だろう」
      卒論関係なら「知的複眼思考法」
      両方とも、教育社会学者の苅谷剛彦さんの著作だよ。
      2009/11/22
  • 小学校の教師向けの本はあふれているのに、中、高と上になるほど少なくなっている。理由はわからなくもないけれど、ちょっと釈然としなかった。でも、本書はその縛りがないから良かった。

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著者プロフィール

一九三〇年生まれ。元教師。現在、全国教育文化研究所、日本群読の会。著書『指導の技法』高文研、ほか。

「1999年 『公論よ起これ!「日の丸・君が代」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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