三島由紀夫が復活する

著者 :
  • 毎日ワンズ
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901622011

感想・レビュー・書評

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  • 小室直樹氏による三島理論である。正直取り留めがなく記述してあるが、三島が何故割腹自殺をしないといけなかったか。先日西部氏が自殺をしたが、それに似た感覚でなかったのか。自殺は武士道を体現するため、日本刀を選んだのもそれである。憂国の士としてイデオロギーのない自衛隊員に対して伝わらなかったがそれは時代錯誤だったからなのか。

  • なんかところどころ変な気もする。まあでも三島の思想について考えるときに役立つ

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著者プロフィール

1932年、東京生まれ。京都大学理学部数学科卒。大阪大学大学院経済学研究科中退、東京大学大学院法学政治学研究科修了。マサチューセッツ工科大学、ミシガン大学、ハーバード大学に留学。1972年、東京大学から法学博士号を授与される。2010年没。著書は『ソビエト帝国の崩壊』『韓国の悲劇』『日本人のための経済原論』『日本人のための宗教原論』『戦争と国際法を知らない日本人へ』他多数。渡部昇一氏との共著に『自ら国を潰すのか』『封印の昭和史』がある。

「2023年 『「天皇」の原理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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