カラヴァッジオからの旅 (五柳叢書 96)

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  • 五柳書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901646208

作品紹介・あらすじ

極端な明暗の中に浮びあがる色彩と酷薄とエロチシズム。マルタ、シチリア、ローマ。カラヴァッジオを追う。

感想・レビュー・書評

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  • 始めは旅行記のようで、最後はあるべき美術鑑賞のあり方、カラヴァッジオの作品評価などへ。筆者の芸術体験の濃度はかなり深く密度の高いものであるが、実際のところそのような体験はなかなかにできるはずもなく、とても羨ましく思った。

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著者プロフィール

千葉 成夫(ちば・しげお) 1946年生まれ。美術批評家。早稲田大学文学部大学院文学研究科博士課程修了(西洋美術史専攻)。フランス、パリ第一大学博士課程留学(同・大学博士号取得)。東京国立近代美術館学芸員、中部大学教授などを務めた。国内外の多くの展覧会企画等にも携わる。著書に『未生の日本美術史』など多数。また個人美術批評誌『徘徊巷』を2002年から(現在第16号迄)刊行。

「2021年 『増補 現代美術逸脱史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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