- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901648042
感想・レビュー・書評
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7月末に他界した父の病名がすい臓がんと確定した3月から、父本人はもちろん、父を支える家族の苦しい闘いが始まった。
病と向き合い、病人を精神的・肉体的・経済的に支える中、非日常の状態に突入し、今まで心の奥底につまってあまり見ないようにしていたマイナスエネルギーの滞りを厭がおうでも発見する出来事にも多々直面。
こどもの頃から今日に至るまで、家庭・学校・職場・友人との関係等で、知らず知らず澱のようにたまっていた心の中のネガティブな記憶・想念・・・。
それらのエネルギーブロックがどうにもこうにも苦しくて何とか解放されたくて仕方がなかった。
今まで以上に精神世界の本を読み、可能なことは実践した。
そんなさ中、出会うべくして出会ったのだろう・・・。既にこの世を去った津留さんのこの一冊に出会ったおかげで、私の心は随分と平穏を取り戻し均衡を保ち、父の病との闘いにのぞみ、ネガティブエネルギーの塊と化した母と接することも怖くなくなり支えてゆくことが出来たのだった。
「ただ、あるがまま」にいることの大切さ。
「大切なことは自分が自分であること。」「どの瞬間も、ただ自分のままであり続けること」「ありのままでいることの美しさ」「気楽さ」「楽しさ」を堪能することの大切さをあらためて確認した。
津留さんの他の書籍も読み漁った。心の中の奥底に溜まっていたエネルギーブロックを浄化するシンプルな方法(津留式M2)の実践も併せて行うことにより、心の中で重たくしこりとなっていたものが、随分と溶け出して軽くなったように思う。
よくある、ネガティブな想念が沸き起こってきたときにプラス思考へと転換を行う手法を使うだけだと、心のエネルギーを余分に費やすだけで、かえって疲れてしまう・・・といったことは既に経験済みだったので、津留さんが繰り返し述べておられる「善悪の判断を下さず、ただその想念をじっと見る」というシンプルな浄化方法は、私の場合、大変有効だった。
「この世界は自分の考え方の反映である」「今が完全である」。
シンプルながら力強い言葉たち。
・・・たぶん、他の誰よりもこの世で生きていくことに「安心したかった」であろう津留さんが模索し体得したコンセプトは、私の宝物になった。精神世界の本を読みなれていない方には、もしかしたらこの本の文体はとっつきにくいかもしれない。
そんな場合には『津留さんが、心から伝えたかったこと。』(英光舎。刊)という、講演&セッション集がオススメ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スピリチュアルな法則のコンセプト集。
ほぼ同じ内容がネット上で読めます。(「津留晃一メッセージ集」)
すべての内容が真実とは思いませんが、繰り返し読むことで気づきが深まって行く感じ。
噛めば噛むほど味が出るスルメのような本。
初級者〜中級者向けですね。 -
連続二度読む。
マネーゲームから脱出する法
それの解説本という位置づけ。 -
ありのままでいいんだよとやさしく教えてくれる本です。
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すべての出来事は、自分が許可したから起きている。
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さまざまな精神世界の本と内容が共通していると思いますが、
とても分かりやすく、「なるほど!」と感動するポイントがたくさんありました。
私の人生のバイブルになりそうです。
英光舎
http://www.eikousha.com/
で購入できます。 -
過去に読んだ本で一番感銘を受け、一番読み返している本です。
この本を始めて読んだ後は他の本はもう何も読まなくてもいいと感じたほど。自分のことはもちろんのこと、人のこともより考えるようになりました。購入するときは『英光舎』で!定価で買えますので♪ -
何度でも何度でも何度でも、繰り返して読む本。多分一生・・・
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津留晃一さんのブログに「メッセージ集」というものがある。
そこに綴られているものは、押し付けがましくなく自分を振り返ることができる内容のものだ。
いつかそれをまとめたものを読んでみたい。