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- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901654425
感想・レビュー・書評
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「生態系存在論」とは、アリストテレス式に普遍的な類概念を「実体」とするのではなくて、生命の運動を「実体」とし、生態系の産物である人間も含め、あらゆる生命は生態系の善美に奉仕する(べき)ものであることを科学的かつ哲学的に明らかにしようとする学問、ということらしい。
個人的には、競争原理は種を絶滅させる原理であり、人類は競争原理によって自分たちが進歩発展するのだと思いこんでいるが、それは完全なカンチガイ、というかこれは人類絶滅を考えはじめた植物が指示するプロパガンダなのではないか…という説が印象的だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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