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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901846875
作品紹介・あらすじ
北海道の北の片隅にある小さな町、遠別で少年が見た、触れた、思った、感じたこと。恐ろしく厳しくて、豊かで暖かい自然のなかに、生きものたちが、もちろん人間も、肩を寄せあって生きている。そのせつなさ、苦み、素晴らしさ。祖母とともに黄金色の麦畑で見た飛行機。母から聞いた父の秘密。ときに起こる理不尽な大人の暴力。友だちと連れ立って泳いだ階段湖の記憶…。大人になってしまった人にこそ贈りたい、珠玉の少年文学がここに誕生した。
感想・レビュー・書評
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北海道で暮らした筆者の少年時代のエピソードを短くまとめた随筆集。
自然描写と心情描写が適度に入りまじっていて短いので、入試に良く使われるのはわかる気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
北海道ほどじゃないけれど、田舎の雪国に生まれ育った自分は共感するポイントがいくつかあった。
幼さゆえの残酷さがしっかり描かれていると、大人の視点で見てしまうあたしはもう大人?
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