ギスギスした人間関係をまーるくする心理学: エリック・バーンのTA
- 西日本出版社 (2008年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901908368
作品紹介・あらすじ
日本風の交流分析ではなく、TAの生みの親、エリック・バーンの理論に基づいて書かれた元祖TA本。
TAの理論・事例とワーク(実習)の3つに分かれていて、この1冊でTAの基礎が理解できるようになっています。
感想・レビュー・書評
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自分には「罪悪感」時にいうラケット感情がある気がする。気をつけよう。
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【目的】
交流分析の研修を受けるに当たり、予備知識を身に付け、研修の成果を最大限に得られるようにするため
【引用】
・Being is choosing! 人生は選択である
・TA(交流分析)の目的は、自律性を高め自分らしく生きること
・ストロークの正しい授受の方法
①与えるストロークがあれば、いつでもそのストロークを与える
②ストロークが必要な時には、ストロークを求めてもよい
③ストロークが欲しいときには、自由に求めてもよい
④もしそのストロークが気に入らないのなら拒むこともできる
⑤自分自身にストロークを与えることを楽しんでよい
・ストレス下で表出する「ラケット感情」(お気に入りとしてその後の人生における条件付反射的な感情)
・私達が幼い頃に読んでもらった物語や絵本、神話が脚本の形成要因として大きく影響する
【感じたこと】
幼少期の早期決断や両親の思考パターンにより性格が変わってくる。もっと早く出逢いたかった。
【学んだこと】
禁止令からの脱却。自己を向きかって思考パターンにプラスを入れること。 -
精神科医エリック・バーンの交流分析を多くのワークで分かりやすく紹介している本。
OK牧場、人生脚本、エゴグラム、ストローク、ゲームなど -
TAがどんなものかを知るには、これ1冊でいいと思いました。入門書として、日常的な事例もたくさんあってわかりやすいです。ワークもふんだんに盛り込まれているかんじです。
文章もわかりやすいし、イラストもかわいい。
わたし個人としては、実は、交流分析・TAはどよ〜んとしてしまうほど深くまで自分を掘り下げることも可能なものだと捉えていますが、この本にはそのさわりまでが書かれているかんじでしょうか。
ある程度の知識があって、なおかつピリっとした刺激(?)が欲しい方には、こちら→ http://bit.ly/U9trvB 『新しい交流分析の実際』をおすすめします。 -
人とうまくつきあうには・・・
人の考え方のパターンや人とのやりとりをパターン化して分析し、そのパターンにあわせて対応したらいいだよってことが書いてあるような気がする。寝しなに読むには難しかった。
コーチングに役に立つではないかと。
TAという資格の話が前半長くって、ちょっと退屈だった。