ギスギスした人間関係をまーるくする心理学: エリック・バーンのTA

著者 :
  • 西日本出版社
3.50
  • (2)
  • (6)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 93
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901908368

作品紹介・あらすじ

日本風の交流分析ではなく、TAの生みの親、エリック・バーンの理論に基づいて書かれた元祖TA本。
TAの理論・事例とワーク(実習)の3つに分かれていて、この1冊でTAの基礎が理解できるようになっています。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分には「罪悪感」時にいうラケット感情がある気がする。気をつけよう。

  • 【目的】
    交流分析の研修を受けるに当たり、予備知識を身に付け、研修の成果を最大限に得られるようにするため

    【引用】
    ・Being is choosing! 人生は選択である
    ・TA(交流分析)の目的は、自律性を高め自分らしく生きること
    ・ストロークの正しい授受の方法
     ①与えるストロークがあれば、いつでもそのストロークを与える
     ②ストロークが必要な時には、ストロークを求めてもよい
     ③ストロークが欲しいときには、自由に求めてもよい
     ④もしそのストロークが気に入らないのなら拒むこともできる
     ⑤自分自身にストロークを与えることを楽しんでよい
    ・ストレス下で表出する「ラケット感情」(お気に入りとしてその後の人生における条件付反射的な感情)
    ・私達が幼い頃に読んでもらった物語や絵本、神話が脚本の形成要因として大きく影響する

    【感じたこと】
    幼少期の早期決断や両親の思考パターンにより性格が変わってくる。もっと早く出逢いたかった。

    【学んだこと】
    禁止令からの脱却。自己を向きかって思考パターンにプラスを入れること。

  • 精神科医エリック・バーンの交流分析を多くのワークで分かりやすく紹介している本。
    OK牧場、人生脚本、エゴグラム、ストローク、ゲームなど

  • TAがどんなものかを知るには、これ1冊でいいと思いました。入門書として、日常的な事例もたくさんあってわかりやすいです。ワークもふんだんに盛り込まれているかんじです。
    文章もわかりやすいし、イラストもかわいい。
    わたし個人としては、実は、交流分析・TAはどよ〜んとしてしまうほど深くまで自分を掘り下げることも可能なものだと捉えていますが、この本にはそのさわりまでが書かれているかんじでしょうか。
    ある程度の知識があって、なおかつピリっとした刺激(?)が欲しい方には、こちら→ http://bit.ly/U9trvB 『新しい交流分析の実際』をおすすめします。

  • 人とうまくつきあうには・・・
    人の考え方のパターンや人とのやりとりをパターン化して分析し、そのパターンにあわせて対応したらいいだよってことが書いてあるような気がする。寝しなに読むには難しかった。
    コーチングに役に立つではないかと。
    TAという資格の話が前半長くって、ちょっと退屈だった。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

マスコミ、物販業界での体験を経て、化学品メーカーのアメリカ支店営業部長として6年間の海外勤務を経験後、TA心理学(Transactional Analysis:TA)と出会う。
1997年夏に、国際TA協会主催の資格試験に日本では最初の教育部門資格取得者3名の1人として合格。その仲間とTA教育研究所を創設、本格的にTA心理学の普及活動を始める。
一般社会人向けのコミュニケーション講座やTA入門講座、保護者や教育に携わる人たちを対象に、子育て勉強会や講演会、TAを使ったリーダーシップ研修、社員教育の実施、専門学校での心理学の指導、国際資格取得の指導を行っている。
今回は組織現場で使えるTA心理学とその汎用性を紹介している。
国際TA協会 教育分野教授
TA教育研究所 理事長
T.G.I.F.代表
TAハッピーカード研究所 所長
TAカルチベート・セミナー 主宰

「2015年 『ギスギスした人間関係をまーるくする心理学2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安部朋子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×