闘争: 渡邉恒雄の経営術

著者 :
  • ぺんぎん書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901978538

感想・レビュー・書評

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  • 渡辺恒雄に偏見を持っていたが、マスコミによるイメージの部分が大きいのかなと思った。
    非常に筋の通った人物ではある。

  • 昨年、お亡くなりになられた三宅久之氏による、
    渡邉恒夫氏のインタビュー対談録…。(2005年)

    渡邉氏は、テレ朝での三宅氏の追悼特番の冒頭にて、
    VTRコメントを寄せるほどの自他共に認める盟友。
    そのようなお二人だからこそ実現した対談だけに、
    本当の渡邉氏の一端が、非常によく出ています。

    青年期~読売新聞でトップになるまでの秘話を交え、
    ビジネスや企業経営における持論を述べています。

    マクロ経済に対する政治部の一記者としての才覚や、
    ミクロ経済に対する新聞社の経営者としての才覚は、
    非常に納得感のある内容であったと思います。
    大衆をあおる「はめ取材」の陳腐さが、また対照的。

    この対談の後の、リーマン・ショック、民主党政権、
    東日本大震災後の今の考えを聞いてみたいものです。

    経営者の補佐をなす社員の方に、特にオススメかな。
    良著でした…。

  • 日本経済新聞の「私の履歴書」の同氏の回を読んで、同氏のファンになった。同書は同氏の50年来の友人である三宅久之氏が対談形式でインタビューを行ったものをまとめたものである。生い立ち、読売新聞に入社してから社長になり、現在に至るまでを回顧しながら語っている。「たかが選手」発言の説明も当時雑誌に掲載されたものを巻末に全文を載せている。

    私は読売は嫌いだがナベツネファンである。

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