- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902091403
作品紹介・あらすじ
■英語100万語多読に「ミステリ・コース」登場!■
英語でミステリを楽しむための3つの掟、それは1辞書は引かない、2わからないところは飛ばす、3進まなくなった本は後回し。
知らない単語がひとつもないような、ごくやさしい児童書などからスタートして、大量に読んでいくことで英語力を自然に伸ばす学習法が「英語100万語多読」です。我慢して続ける「勉強」ではなく、読書自体を楽しんでいるうちに本物のリーディング力がつくことから、多くの高校や大学でも授業に採用されるようになりました。英語習得法として興味はあるが、絵本や児童書からスタートするのはちょっと……という人のために、ミステリ・コースを本書がご案内します。
■読みたいミステリがすぐに見つかる■
日本ではまだあまり知られていない、英米の小学生や中高生に大人気のシリーズ、本格派ミステリに比べて、謎解きという点からは物足りないものの、日常生活の表現がたっぷり学べるコージー・ミステリ、そしてもちろんジョン・グリシャムやパトリシア・コーンウェルまで、8段階のレベル別にたくさんの洋書を紹介したブックガイドです。
全79のシリーズまたは作家ごとに、タイトル名、著者、出版社、ISBN、価格、読みやすさレベル(日本人にとっての難易度を0.0から9.9までの数値で表示)、ページ数、総語数などのデータ、簡単なあらすじと詳しい解説、表紙写真、ページサンプル、そして原寸大の活字見本を掲載しています。
■犯人は? 手口は? 動機は? 早く結末が知りたいミステリは多読に最適!■
一度読み始めると、どうしても結末が早く知りたくなるミステリは多読には最適の素材といえます。ストーリー展開が速く、次々に起きる事件や深まる謎に、退屈するヒマもないミステリなら、すぐに「英語を読んでいる」という感覚すら無くなります。
海外ミステリファンには、好きな作家の新作を一刻も早く読みたい、翻訳本が出るのが待ちきれない人も多いはず。本書が紹介するルートで読み進めれば、早い人で3カ月、普通の人でも1~3年で、本格派ペーパーバックが辞書なしで楽しめるようになります。
感想・レビュー・書評
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いつか洋書を読んでみたい!
で、その「いつか」って「いつ」くるの?
中学から英語を勉強してきて、いまだに使い物になっていない私。
洋書を読みたいという夢も、かなわない。
ていうか、読みたいなら、読もうよ!
だけど、何から読めばいいの?
洋書ってたくさんあるよ?
自分の英語力で読める本、どうやって探せばいいの?
そんな時には、この本。
英語力に自信がなくても、読みやすさレベル別に
色んなミステリ本をシリーズごとに紹介しています。
発売日は2006年とちょっと古いけど、
洋書を読み始めるとっかかりになる、最適なガイドブックです。
私もこれを参考に、洋書を読み始めました。
「いつか」来る日を待ってても無駄。
実行すれば、その日が「いつか」になるんですっ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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さすがに内容が古い気がしなくもないが、
多読の指標や、目標作りにはいい感じ。
再版されないかな。 -
地道に図書館の相互利用で借りて読もうと思うが、網羅するのはムツカシソウだ!
古本屋さんで出会えればいいかな。 -
英語多読するにあたっての私のバイブルで、買ったのは確か2007年夏。付箋貼ったり、次はどのシリーズにしようと何度もパラパラめくっているので、だいぶ手垢で汚れてきてます(笑)
ふらりと立ち寄った書店の語学書コーナー。平積みされていた中からタイトルに惹かれて手に取りました。これを読んで英語多読のことを知り、こんなに面白そうな児童書ミステリがたくさんあるんだと感激しました。この中で紹介されている本で、上のレベルの大人向けミステリでは翻訳で既に読んでいた物もあります。でもこの本で知って翻訳を読んだ物もあります。結局、英語多読を始めたのはこの本を買ってから1年後、そのころには既に絶版になっているシリーズがいくつかあり残念。まだまだ読んでないシリーズがあるので当分手放せません。 -
英語の多読教材にぴったりな本を「ミステリー」に限定して紹介してあります。
英語学習中のミステリー好きな方におすすめです。 -
英語のミステリーの紹介。とりあえず、図書館で借りて始めたい。
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ミステリに特化した,多読ガイドのようだが,それ以外の本も紹介されている。多読のガイドブックとしてはよいと思う。
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児童書から本格派ペーパーバックまで紹介されている。level7-8あたりを読みたい。